私は一人暮らしを始めた24歳のときから、毎月の支出を抑えるために様々な節約術を試してきました。
今回は私が実践している食費の節約術をいくつか紹介したいと思います。それらおかげで食費は物価上昇の中でも月1.5~2万円で収まっています。
これらの節約術は小さな暮らしをしている人だけでなく、家族や友人と暮らしている人にも役立つと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
食費の節約術
食事は「医食同源」なので健康に直結します。ですので本来はお金をかけるべき費用だと思っています。
しかし背に腹は代えられない状況もあると思います。
そこで健康と節約をなるべく両立できる手段を紹介します。
”腹持ちの良い食材で”自炊する
自炊は節約の王道です。しかしそこで使う食材がカップ麺や白米などの「腹持ちが悪い物」だったら逆に高くつきます。
なぜなら食べる量が増えるからです。
考えてみれば当たり前なのですが、意外と気づきにくいポイントです。
今の加工食品業界は精製した白い炭水化物(=腹持ちが極めて悪い物)ばかりで健康を無視して消費量を増やそうと工夫していますからね。
それに疑問を持たないと気付けません。
腹持ちの良い食材で自炊すると、少量の食材で満腹感を得られ、不健康なお菓子が必要なくなり、節約と健康が両立できます。
私が使っている腹持ちの良い食材は以下の通りです。
- オートミール
- 玄米やもち米
- 雑穀米(もち麦や胚芽押麦など)
オートミールは業務スーパーで、玄米はネット通販やふるさと納税を利用することで安く手に入れられています。
小麦や白米はお腹が痛く(おそらくセリアック病)なったり急激な血糖値上昇による眠気がくるので私は避けています。
旬の食材を使う
これも食費節約の王道の一つでしょう。
これはお金視点でみれば供給過剰の歪みを利用した節約です。
一方で食材視点でみれば栄養状態が最高の状態なので、健康的な食事には最適です。
これこそ健康コスパが最高な節約方法です。
2023年12月~2024年1月にかけては、インフレが起きているはずなのに大きい白菜が1玉200円だったり、大きい大根が1本100円だったりと値崩れが起きていました。
そのチャンスを私は見逃さなかったので、白菜と大根をほぼ毎食食べていました。
そのためか1食100円以下で済んでいました。
加工食品をなるべく買わない
前述しましたが、カップ麺やおにぎり、お菓子のような加工食品は精製された炭水化物が主原料です。
カロリーはありますが、それらには栄養なんてほぼありません。なのでいくら食べても短時間でお腹が減ります。
そして太って不健康になり、医療費がかかってお金が減るというループに陥ります。
私もかつてそのループに陥っていました。しかしダイエット目的で腹持ちの良い食材を食べるようになってから加工食品断ちをしたところ、10kg以上痩せられました。
私にとっては食育は健康とお金を守るためにとても大事だと痛感した経験でした。
まとめ
私の経験上ですが、腹持ちの良い食材を主食として使い、旬の食材でおかずを作り、加工食品を使わない食事が健康と節約を両立できる手段だと紹介しました。
私はこれでお金と健康を失うループから脱出できましたので、過去の私と似た境遇の方が救われたらうれしいです。