All-Blue World-'this incredible world lies right ahead of you'-  -24ページ目

ありがとう-友へ-


友へ。

気づけば高校で知り合ってからもう約10年になる。
始めてあった時ちゃらんぽらんなあいつが正直嫌いだった。
大学で一緒の学科になった時、仲良くなるなんて思いもしなかった。
しかし、いつの間にかあいつが変わった大学二年の年、僕らの距離は近づいた。
近づいてみると実は共通する部分がとても多くて、いつの間にか連絡を取るようになっていた。
卒業式の謝恩会実行委員会で一緒に仕事できたのは今でも思い出だ。
そして海外にいる間も、僕のことを忘れることなく気にかけてくれていた。
気づけば俺らは志を共有する戦友になっていた。
そんな友が、僕に礼を言ってきたことがある。

「俺Mと会えたのは本当運命だと思う。Mは俺にとって刺激であり、誘惑であり、良き友であり、目標でもあり、何よりも向き合う相手でもある。…有難い友への感謝だけは忘れたくないので。このメールは、それだけを伝えたくて、送ります。」

そうあいつは綴った。

感謝されること、感謝すること。
自分が何か与えたとは思わない。

ただ友として僕は接して、あいつは友として僕に接する。
何か感じるものがそこにあるから
頑固な所も一緒、情熱的な所も一緒。
そう言ってくれたあいつに感謝しているのは、
むしろ俺で そういう出会いは本当に大切にしたい。

想いやること、想いやられること。
愛すること、愛されること。
憎むこと、憎まれること。
人と人は本当に鏡。
だから大切にしたいと思う相手がいるなら、大切にしようとつくづくそう思う。
あいつには本当に感謝。

そして本当に自分は多くの素敵な友に恵まれて、心から幸せだと思う。
恥ずかしくて言えないこともある。
伝えるタイミングがなくて言えなかったこともある。
けど、皆に感謝しています。
僕はひねくれものだから伝えきれないけど
海外にずっと出ていた間も皆のことを忘れたことはない。

「ありがとう。」

ただそれだけ僕も伝えたくて。
きっと僕はこれからどこに行くか分からない。
きっと日本で一生暮らすことはないと思う。
けれど、今までと同じように自分の心の中に皆がいるのは変わらないし、皆がここにいるのは変わらない。
そんなことをすごく思う。

"Wherever you are,it is your friends who make your world."

「どこにいてもあなたの世界を創るのはあなたの友達。」

"Many people walk in and out of your life.But only true friends will leave footprints in your heart."

「人生で多くの人に出会い分かれるけど、本当の友達だけが心の中に足跡を残していく。」

大好きな言葉。
大好きな友達たちへ。
今日はただ僕に感謝させてください。

ありがとう。


想いがあれば・・・



東京という街に生まれ育ち、

海外に離れて、そして戻り、分かること。感じること。


にこの街の大きなエネルギーと力に流されるがままに生きる。

自分のできることは、些細だ感じることもある。

目指すところから見た自分は、どうしようもなくちっぽけだ。


けれど、それでも着実に前に進んでいる

いつの日も変わらず流れ続けるこの時間に、刻み続けて行きたい想いと日々。

あれから何が変わったのだろう?

変わったものもある。

けれど、変わらないものもここにはある。

いつでも変わらず、この胸に在り続けるのは未来への意志と夢への希望

僕はマグロなのかもしれない。
止まったら死んでしまう

だからこそ、やっぱり挑戦し続けたい
挑戦こそ、僕の生きがいだから


先の見えない航海でこそ、一つ一つを精一杯こなし、目標という羅針盤に沿って船を進めること。
そして、先にある光へと帆を進めて行きたい。

ただまっすぐ、まっすぐと。信じる道を。

子供の頃のように、いつでもワクワクするその心と笑顔で。

天に向かって伸びていきたい。


今日その想いをこの街の夜景に誓う。


「想いがある限り、叶わないものなんてない。

もし、叶わなかったら、それはきっと想いが足りなかっただけなんだ。」


オーストラリアへ向かう前に、友達から貰った、大好きな言葉。



過去からの手紙



振り返ってみると、本当に数え切れないくらいの経験や思い出がある。
海外にいるにいる時間、日本にいる時よりも明らかに熱く濃い時間。
気付くとひたすら、自分と向き合ってる気がする。

自然に向き合っている。
でも、そうすることでしか見えることもきっとある。


人生の中で、自由な時間て、あとどれだけあるんだろう?
そういう時間を過ごせてるだけでも幸せだと思わなきゃいけないね。

当たり前のことって、実は当たり前なんかじゃない。
その事はお互い忘れないでおこう。

だから、いつでも自分のできる最大限を。
夢を夢のままで終わらせないでおこう。

アメリカでバスケのプロ目指して頑張っていた奴は言った。

「この身が尽きるまで走り続けるのみ」


日本で夢を叶えるために、ありえない量の勉強してる奴がいる。そいつも言ってた。

「夢は叶えるためにあるもの」
「不満を言うんじゃなくてそこでどれだけ全力を尽くすかが大事だよね」

5年の時を経て、素晴らしい結果を得て日本へやっと帰ってきた人がいる。

その人はいつもさりげなく俺に力をくれる。

ある男は俺に力をくれる。

「寂しさ、孤独とかそういったものを全部飼いならしてこいよ。 日本帰ってきたらいくらでも会える。その日までまたな」

ある男は言う。


「死ぬほどやって来い。」

アメリカで頑張ってるある人は言う。


「何かをする時に、誰だって最初はわからないけど。でも、わからないじゃないですか?だから自分がその先駆者みたいな存在になれればいいかなって。」

ある人は言ってくれる。

「お前が心の中に思い描いているものって、実はみんな思い描いていているものなんだよな。それを唯行動に移すか移さないかだけで。だからやって来い。納得いくようにな。」

ある人はさりげなく人生について色々教えてくれる。
その人は自分の身の丈を良く知ってる、だからこそ自分の最大限を少しずつ積み重ねられる。
そして、決して弱音なんか吐いたりしない。

あるバスケのチームで出会った奴らは最高のチームワークと勝つ事への意思とバスケの楽しさを教えてくれた。 お前ら酒飲み過ぎ、強すぎ!!!(笑)

指が折れててもプレイするある男の姿に、本当に心が震えた。

地元のチームのみんなは暖かい。みんなのプレゼントは宝物。みんなが頑張ってると俺も頑張れる。

ある友は俺なんかと20年近く仲を続けてくれてる。
言葉ではあらわせないくらい時間と思い出と、色んなものをくれた。

友達にもらった言葉、好きな言葉。
「想えばかなわない事なんてない。もし叶わなかったとしたらそれは想いが足りなかっただけなんだ。」

もし、その胸に熱いものがあるなら、貫きたいものがあるなら、それはお互いずっと大切にして行こう。

可能性を決めんのなんて自分だよね。

やるならとことんやろうぜ。

夢を夢のままで終わらせないために。