Koh Mak
Koh Makはタイの東、Koh Changのすぐ下にある小さな島。
バンコクからコラートまで、6時間ほどかけて行き、
そこからスピードボートに乗って1時間、
海の色が青色の透き通った色に、どんどん変わっていくのがわかる。
Koh Makはとても小さな島。
バイクを借りれば、30分もあれば主な場所が見れてしまうほど。
夜飲みに行くところも限られ、レストランもバンガローもそんなに多くない。
でも可愛いらしいバンガローやレストランがある。
けど、ただただのんびりしたい人にはお勧め。
海も綺麗だし、夜は満点の星空。
のんびり音楽に身を任せ、自然に身を委ねたいなら本当にパラダイス。
ダイビングも面白いらしいが、今回は行くことなく残念。
もちろん、シュノーケリングもできる^^
もし、チャーン島に行くことがあったり、カンボジアからの行き帰りに少し
時間があったら、丁度いいかもしれない。
田舎攻めの人には、是非お勧めです(‐^▽^‐)
生きる
今、生きていること。
この瞬間を、生きていること。
それは、とてつもなく幸せで、自由なこと。
この世には、食べることにさえ困っている人がいる。
来週、同じ時間「2007年7月29日2時58分」に目を開けているかさえわからない人が、世界には100万人以上いる。
目を閉じて見てください。
初めて海外に出たとき、何を感じましたか?
きっと、すべてが新鮮だったでしょう?
自分には何もできない気もした。
自分は不幸な生い立ちを持つ人間だと思っていた。
けど、「その世界」を飛び出した時、
自分が与えられてきたものは、本当に恵まれたものだという事に気づいた。
カンボジアでは1975年~1979年クメール・ルージュ時代に、
実の「800万人中200万人」の人が虐殺されました。
人口の4分の1。
人は国の宝であることを考えたら、途方もない喪失であり、
自分がその身になったらと考えたら、想像もつかないくらい、
悲惨な現実。
それから約30年。
彼らはクメールルージュ政権後、十数年の内戦の日々を乗り越え、彼らはいま「再生」に向かって少しずつ動いている。
例え、親がいなくとも。
住む場所がなくとも。
地雷で足をなくそうとも。
本当は泣きたいほど、親の温もりや愛を欲しい、その子供たちは、
明日も路上できっと物を、お金を乞い続ける。
それでも、彼らが織り成す虹色の笑顔は、
誰よりも眩しく、この世に天使はいるのだ、とそう思わせる。
今、この瞬間にも世界では苦しんでいる人がたくさんいる。
例えば、スーダン・ダルフールでは2003年以来の紛争で実に約30万人もの人がその命を亡くし、難民は200万人以上にも達する。
それを考えると、自分たちがいかに幸せな状況にいるか。
自分たちには、実は翼がある。
自分に出来ることは、意外に沢山ある。
僕自身、時に悩むことがある。
それでも、そんなことはちっぽけな事なのだと
「彼ら」の笑顔を思い出す度に、
「自分は幸せなのだ」
「上を向いて、前に進もう」
と背中を押される。
大事なのは、想うこと。
気持ちを全うすること。
自分たちの身の周りの人を大切にすること。
そして、この瞬間瞬間は二度と戻らないことを理解すること。
みんなに伝えたい。
そして、今自分自身に思うことを伝えながら、
この文章を書いています。
ただ、1つ1つを全うしよう。
人の命なんて儚いから。
けど、だからこそ、できることはある。
それを信じて、自分の道を。
生きる。
辛いこともある。悲しいこともある。
それでも、人生は美しい。
あなたを必要としてくれる人は、すぐそばにいる。
それだけで生きる意味はある。
「Live in the present as life is a gift.」
人生を贈り物だと思って、その現在に生きよう。
今日この日、尊敬するオーストラリア人がくれた、
この言葉を自分自身と皆さんへ贈ります。



