All-Blue World-'this incredible world lies right ahead of you'-  -23ページ目

私の頭の中の消しゴム



今更ながら見ちゃいました。
韓国映画のコテコテのストーリー作りに笑いながらも普通に感動して目元がやばかった。
なんか普通に自分が人を好きになった時の事や、昔付き合ってた韓国人の事を思い出したりと(韓国映画だけに(笑))色々な事が頭をかけめぐった。
それでも、やっぱりシンプルに思うのはいつか自分が心から一生守りたいと思える人、笑顔でいられる人と一緒になりたいなと思った。
自分を理解してくれる、受け止めてくれる存在って本当に大切。
足りないものがお互いあるからこそ、お互いが持ってないものを持っているからこそ、補い合って1つになれる。

昔自分が完璧な男になるために頑張りすぎてたときに言われた言葉がある。
「完璧になる必要なんてなんじゃない?だってあなたが完璧すぎたら彼女は〝自分がいる理由って何?〟ってきっと思っちゃうよ。足りないくらいが丁度いいんだって。」
その通りだと思う。
人を好きになるときって、相手には絶対的に足りないものや悪いところも、いい所や優れた部分の数だけあると思う。
時に何か事情や病気を抱えていたり。
けど、愛するってそういうのも含めて受け入れること。
愛されるってそういうのもの含めて受け入れられてるってこと。
なんかしみじみそんなことを感じさせられて、そうありたいなって思った。

「俺がお前の記憶になり、俺がお前の心になる。」
映画中での記憶を失い行く彼女への言葉。
そんな言葉言いたいね(笑)

PSちなみにこの写真にちっちゃく移ってる人影はカップルです☆インドネシアのジャワで活火山に登りに行った時思わず綺麗だったので後ろから隠し撮りしちゃいました。こうやって色んな所に行けちゃうカップルって素敵だよね^^


私の頭の中の消しゴム

この胸にあるもの


時間は過ぎ行く。
振り返るとどんなに美しい想い出も、もうこの手の届く所には存在しない。

けど、目の前に流れるこの時間は、掴める所にある。
過去は変えられないし、もう届かないけど、未来はいつでもこの手の中にある

時々旅していたときのことを思い出す。
ふと子供たちの顔が、脳裏に思い浮かぶ。

例え毎日食べることにさえ困っていようと、眩しいばかりの輝きを放つ星たち
それを考えると、一生懸命僕らも毎日生きなきゃいけないと考えさせられる。

人生を楽しむこと自分の天命を全うすること
時として近くを見すぎてこの船の行き先さえ見失うこともあるけれど

それでも、この歩は確実に進んでいる。
だから、その一歩一歩をかみ締めて歩いていきたい。

そして、何よりもいつまでも子供のままで
ワクワクしながら毎日を過ごして生きたい。

いつもこの胸にあるもの。


世界の中心で愛を叫ぶ



今更ながら見ちゃった映画シリーズPart1。

原作はミリオンセラーになる前に何故かマレーシアで発見して読んでいたのだけど、海外にその後2年ほどいたのもあって、時代の流れに遅れ、やっと映画を見た。

個人的には長澤まさみ、柴崎コウ、大沢たかお、大好きなので凄くよかった^^
でも最近日本映画を見ていてよく思うのは、やっぱり日本映画っていいなあって。 特にドラマ物はね。
田舎を舞台に取られた映画って凄く好きで、何か日本人が忘れてしまったものを見せてくれる。
よく旅をしていて思うのは、人の絆とか温かさって本来人間の生活の根幹にあるもで。 それが人の人生や感受性を豊かにする
けど、大きな都市に住んでいるといつの間にか人との関係が希薄になってくる

そんな中でどれだけ人に優しくできるかって、本当に大切だと思うし、
自分の心の中の部屋を誰か他の人のために開けておいてあげられる人間になりたい。

本題の映画については 、
人を愛することって、本当の意味で自分を与えられるこだなってしみじみ思った。

自分がサクの立場になった時、何を相手にしてあげられるんだろう
そう考えた時、自分ができることってあまりにも少なくて。
それでも与えたいものは物凄く大きくて。
そのギャップに無力感を感じるんだろう。
一番辛いのは相手なのにね。
「生」ってすがりついてでも生きたいものだと思う。
人生ってそれだけの価値があるものだと思う。

僕自身、短い期間だったけど闘病しててそれを感じた。
大切な人がいつ亡くなるとも限らない。
だから、「人を愛する」その気持ちが胸の奥にあるなら最大限に伝えるべきなんだと思う。
愛することの意味。
まだまだそこには辿り着いてない。
けど、そう心から想える相手がいる時、僕の精一杯で彼女を大切にしたいと想う。 そう深く想い、そして熱いものが目の奥にこみ上げてきた。

「すべてのものに等しく始まりと終わりは訪れる。
でも悲しむことはない。終わりは始まり。
ただその始まりが新しい未来への始まりと信じてこの歩を進
めよう。」



世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション

世界の中心で、愛をさけぶ/片山 恭一