追憶 友への手紙2 -2006年11月9日-
but so hard to imagine that you might be leaving soon.
I know you've struggled as much as we couldn't even picture of it.
It's just unfair that you have to suffer like that
while people,in our age 26 or sort,could be mostly having life without having any difficulties like that.
though there's actually nothing much I could do.
But at least,we finally made it to meet up again,
and just here hope we will make it in the future as well.
God,if you hear what we make a wish for,just listen up,please.
It's not still the time for her to go.
Just give her as much time as she would wish for or
her folks and friends hope for.
but still...you know?
You can figure out if someone is good enough to live on or not,can't ya?
Please...
just show us how it happens.
It's what we really hope.
My friend,believe in who you are,what you have.
Believe in possibility you can survive and live on this grateful world.
And remember we are always standing by your side.
There's nothing much I could do but I'll give my best smile and the light of hope from the bottom of my heart. So let's go on these wonderful & incredible lives.
追憶-友への手紙-2006年10月2日
友へ。 あなたは今何を思っていますか?
毎日何をしていますか?
まだあなたの住むその小さな町へは行ったことがないけれど きっとのどかで素敵なのだろうね。
青く透き通った空と緑に茂った山々、さんさんと照りつくす太陽の下、
時はゆっくりとしかし着実に流れているのだろう…
いつも電話するのが怖い。 とてつもなく怖い。
3000マイルもの距離を経て電話するその先に いつ体調が変わっているのではないかと不安でたまらない。
それでも彼女は僕の声を聴くたびに幸せそうに応える。
あの、人を幸せにする心からの笑顔が思い浮かぶ。
そして切なく心がきしむ。
神様、何故あなたは時に罪の無い子供や若い子達が無くなっていくことを許されるのですか?
何故、こんなにも世の中には不平等がはびこっているのですか?
そんなにも当たり前の生活をすることはいけないことですか?
それとも贖罪という名の清めを私たちは行っているのですか?
例え見えない力が働いているとしても
例えそれが運命という名の決まりごとだとしても 僕には納得が行かない。
どうか、どうか。
お願いだからその素敵なつぼみを咲かせた花を息吹を奪わないでください。
どうかもしこの世に「奇跡」というものがあるのなら その僅かな可能性を暖かい風で運んでください。
今はまだその時じゃない。
きっとその時じゃない。
だって、3ヶ月前は一緒にご飯をみんなで楽しく食べたじゃないですか?
だって、みんなで踊りに行ったじゃないですか?
綺麗な黒髪を自慢げに「素敵でしょ?」 って言っていたのに…
その髪の面影も無くても丸く刈り上げた髪は可愛らしくて 元気だった。
どうかお願いです。
もし慈悲の心があるならお願いだから。
みんなあの素敵な笑顔と心を行かせたくはない。
だから、どうか柔らかいその光をその美しき可憐な花に照らし続けてください。
友へ。 僕は君がそうしているように今この地で懸命に生きているよ。
君は何を想い、何をその目に見ているのだろう。 ただ僕は君の愛くるしい笑顔をまた見たい。
いつまでも笑っていて欲しい。
そして大切な人と一緒にいる姿をいつか見せて欲しい。
あなたの心綺麗だから。 その愛くるしい笑顔は人を幸せにする力があるから。
その優しい声は人を和ませるから。
だから約束したようにこれからも会おう。
未来は続くから。 未来はきっと輝いているから。
例え生と死は万人に平等に訪れるものだとしても 君は留まるべき人間だ。
大切な友へ。 僕らはそこにいる。 いつでも一緒にいるよ。
Life-天国で君に逢えたら-
- ガンに生かされて (新潮文庫 い 82-2)/飯島 夏樹
この映画は、多くの人がご存知の通り、世界を股に活躍し、
最後は癌と戦いながら亡くなった
プロウインドサーファー「飯島夏樹さん」と彼の家族の物語を描いた映画。
彼のウインドサーフィンへの情熱と戦い抜く男の姿に涙し、
温かい周りの人々の姿に涙し、癌と戦うその姿を見て、この心は熱く震えました。
今年、同じく癌で亡くなっていった友達の姿を重ね合わせては、
生き抜くことがでどれだけ大切か。
生きることが、どれだけ大切か。
人生の意味を、生の意味を、新ためて学んだ気がします。
すべてのものは偶然でなく、必然。
運命という流れの中に存在するその一つ一つの意志を、僕たちは大切にすべきだと思う。
その気持ちを思い出させてくれた、夏樹さんと、同じように生を全うした大切な友達へ。
ありがとう…



