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静中動

      静中動

遡る事4年前、タイのチェンライのアカ族の村に1週間ほどいた時に、僕は一人の韓国人のおじさんに出会った。Leeというその男性は、穏やかな表情に優しい声を持った男で、どこか他の人とは違うものを感じた。

そんなLeeが行っていた言葉。


静中動


この山の中では、何もすることはないように思える。

けど、本当に何もすることがないのだろうか。

目を閉じて、感じてみると目に見えないものを感じられる。

視線の先に見えるものは、決してその目に映るだけのものではない。

何もないと決め付けているのは、その心であり、実はすることはある。

自然という、この静の中に動というものはたくさんあるのだよ。

そして、それは人生にも言える事だ。

決して、決め付けるわけではなく。

いつでも、その心を開放して。

人生が拓けるか拓けないかは、自分次第。

すべての問題は自分から発生し、自分に帰する。

何も出来ないことなどはない。


そんな彼の言葉は、今でも、この胸に残る。




Myanmar Part.1 優しい風

Myanmar、またの名をBurma。


68万平方KM(日本の1.8倍)に約5500万(2004年)の人が住んでいる。


初めて、その国に行ったのは、もうどれだけ前になるのだろう。


今、こうやって、この記事を書いているのも、たまたま写真を見ていて。


ミャンマーという国。想像できるだろうか。




丘に立つStupa(仏舎利塔)インレー湖を望むその姿は美しい。



この国は、軍事政権下の社会主義国であり、いまだ多くの問題を抱える。


けれど、人々は信仰深く、とても優しい。


「ミンガラーバ」と挨拶すれば、きさくに「ミンガラーバ」と笑顔で返してくれる。


今だ、貧しいその環境の中で、人々をつつましく、そして助け合って暮らしている。


とても、懐が深く優しい国だ。


時に、何を持って国とするのか、考えるときがある。


旗から見ると、何も分からない謎の国。


社会主義というと、皆煙たがる。


けれど、彼らは好んでその土地で生を受けた訳じゃない。


それでも、人は育ち、生きていく。


僕らの勝手な価値観を押し付けると、人々は自由じゃないかも知れない。


幸せじゃないように見えるかもしれない。


けれど、貧しい姿を見せつつも、ミャンマーの人々は笑い続け


そして、人生の美しさと人の優しさを、その瞳と心の中に映し出してくれる。


僕には、そんな彼らの姿に、笑う姿に、助け合う姿に、幸せが見える。


少なくとも、彼らは生きることの意味を分かっている。


2年半前。


あの時踏んだ、その土地を僕は忘れない。


優しい風が吹く、その土地をもう一度、この足でかみ締めて、人々を感じたい。





インレー湖を漕いでくれた船頭の子供

美しい夕日に心奪われる


鎌倉

9月頭に遂に行ってきました、鎌倉!

この日は、いまアメリカから帰ってきている友人と、その友達のフランス人と日本人と4人。

久々に、ゆっくりした時間を過ごせて、とても幸せでした(-^□^-)

なかなか、こういった時間も持てないから、本当大切ですね☆


まずは、鎌倉の街並みをぶらぶら。

(鶴岡八幡宮は、後から参加だったため、見事に一人だけ見逃しw)

鎌倉は古いお寺や昔ながらの町並みの中に、とっても可愛らしい雑貨屋さんやお店、カフェがたくさん。

いつもは、由比ガ浜に直接行って、海ばかりなので、改めて古都なのだと再認識。

日本の町も、やっぱり素敵ですねラブラブ!


まずは散策しながら、小さな寺を訪れたり。



縁側がとっても素敵


可愛らしい、民家のような所でした。

蝉がたくさん鳴いていて、夏真っ盛りという感じ。


その後は、てくてくと長谷観音へ。


入り口が素敵です


ここの手前にお土産やさんがあるのですが、話しかけると覚えて

変わった声で繰り返してくれる、鳥のおもちゃがあって、皆で遊んで盛り上がってました^^

後で、それを見た外人の子供が、夢中になって話しかけてましたがニコニコ

(ちなみに、フランス人の子はお土産にご購入にひひ

剣玉とかもあって、懐かしかったです。


上がるとこんな感じ


ちょっと素敵なものを発見。

友達と皆で写真撮ってました(°∀°)b



こういった石碑を見ると、ワクワクします。


なんか奥ゆかしいですねー。

ちなみにどんどん登っていくと、由比ガ浜と葉山が一望できちゃったりします。



ちょっと曇ってますが


少し、ここでまったり。日本っていいねーと、友達と談笑。

フランス人の子も楽しんでくれたみたいです^^

晴れていたらもっとよかったのですが、それ以上にこうやって友達と過ごし、

楽しい時間を感じることが、幸せです。



大仏


そして、最後は、定番の大仏。

やっぱり大きいです。

凄いですねー。
色々な国で大仏は見れるけど、こうやって改めて色々見ると、

日本には日本の美しさと、表現の仕方があって、本当に素敵。

今度京都に行くという話しを、友達に聞いて、思わず行きたくなりました。


その後は、まったりしながら由比ガ浜へ。

曇っていたけど、海を見るのはいいこと。

6年ぶりに再会した友達と思わず語ってしまった。


何が正しくて、何が間違ってるとかわからない。

あれから何が変わって、何が変わらないとかわからない。

それでも、ただ今与えられたこの時間を生きる。

それが何よりも大切な事だと、改めて感じた。


そして、偶然出会った友達、これからも大切にしたいとそう深く感じてます流れ星


鎌倉素敵です星