ブレーメンの市街地DOMSHOFにあるモダンカフェALEXにて、仕事で悩む友人と語らいました。
カプチーノ 4,30ユーロ
友だちは、「自分がしたかった仕事ではない。働いていて楽しくない…。」と悩んでいます。
私は富山で高校大学の学業の傍らのアルバイトが6年、そして富山のテレビ局で就職して、社会人として10数年勤めました。ドイツに嫁に来て10年近く専業主婦をしましたが、保育士として勤務し10年以上となりました。
報道記者としての仕事は大々大好きで本当に楽しかったし、ずっと仕事のことしか考えていませんでした。その後、結婚してドイツに行くことになったため、退職することとなりましたが、ドイツで子育てをしていても辞めたことを後悔しました。子どもは可愛いんだけれど、夜泣きであやしたりしている際には、放送局勤務を続けていたらどうなったかなぁと想像して涙ぐんだり。
でも、幼い子どもにたっぷり愛情を注ぎ、かつ子どもたちも小学生になって、私自身余裕が出てきたので、仕事を始めました。
ドイツ語で保育師の勉強を積むのは大変でしたが、小さい子どもたちの面倒を見るのは、私の性に合っていたらしく職場にて大きな喜びを感じるようになりました。
そこで辿り着いた現在です。
何かに特に秀でた才能があるわけではない私は「今」ではない「いつか」や「ここ」ではない「どこか」に、思いをはせるということができないのです。私はいつも、自分の身の丈に合った希望を一つずつ叶えてきただけなのかもしれません。
「自分探しをしたい」という言葉を使って、職場を去っていった同僚がいました。その一言を聞いて、私はまだ発見されていない、もっと素晴らしいはずの自分なんてどこにもいるわけないと思いました。今でもそうです。
それはきっと自分というモノは探すものではなく、日々自分で作るものだと私が信じているせいなんだろうな。
保育士という資格を得て働いている一方で、単発で取材のコーディネイト、通訳の仕事、そしてドイツ人の若者に日本語を教えたりと、これまでの自分の経験を生かして掛け持ちで働いています。
友だちには、「私は運が良かった、気づいたらこうなってたから。」と話しました。でもその都度、「やってみよう」と、様々な打診を断らずに行動に移していたのは事実です。そうしたら続いて続いてここまできました。今のところ、どれもうまく回転しています。
なので、今している仕事が嫌なら辞めてもいいし、続けてもいいけど、我慢するくらいなら関係のある書籍などを読んで、少し情報を集めて整理したりして行動してみるのがいいのではないかと思います。ただ、仕事に対する情熱を抱くのが重要だと思うので、インスタグラムやテイックトックなどの表面的な薄っぺらい情報だけでなく、本というもので深く広く知識を増やしてみるのが回り道に見えて、実は「近道」かなと。
みんな迷っていますよ。私の人生もどこに行くのかわかりませんが、常に好奇心を持って行動、また心が錆びないように「読書」を習慣に、それだけをモットーしています。
幸せになろうね。









