日野自動車の物流段階における環境活動 | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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ロジスティクスや物流現場、日々報道されるニュースなどを直視したり斜に構えたりしてビジネスや社会生活のヒント、情報をちりばめます。

 日野自動車はCSRレポートを紙媒体では行わず電子データとして公開しています。

 http://www.hino-global.com/j/csr/


 業務効率や環境問題への取り組みの一つである「ペーパレス」の実践を見ることができます。


 このレポートの中には「物流段階における環境活動」も掲載されています。


 その取り組みは完成車輸送という全国規模の大きな物流の流れの中で取り組む教科書的なものが多く見られますのでその内容を同レポートから引用記載させていただきます。


(以下引用)

物流におけるCO2排出量の削減

日野自動車では、物流におけるCO2排出量の削減活動として物流改善会議を中心に
(1)積載率の向上(各路線の統合、共同輸送化など)
(2)物流距離の短縮(生産地梱包による直送化など)
(3)大量輸送化(増トン車化、トレーラ化など)
(4)モーダルシフト(船舶輸送化など)
などの切り口から改善を推進し、物流におけるCO2排出量の削減を進めています。「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊-日野

                    (引用ここまで)

 いかがでしょうか?多くの説明はいらないでしょう。

 基本的な取り組みを大切にしていることがわかります。参考になるのでないでしょうか?

今日のキーワード

”環境取り組みの基本を大切に!”