快晴の1月17日、各地で阪神淡路大震災のメモリアルイベントが開かれました。街を歩いていても多くの方がイベントに参加されていたようです。
午前中、同世代の集まりである宝塚団塊塾OB会でボランティアや環境問題についていつもの会合をした後、中山寺から奥の院を経て清荒神までを歩きました。
比較的暖かい日でしたので中山寺の境内には多くの人が参拝に来ていました。
境内を抜け奥の院に向かいます。
やや急な坂道を上り展望のきく場所で大阪空港や大阪市内、万博会場跡の方を眺めます。
そして夫婦岩に着きます。ここでも多くの方が休憩をしています。
聖徳太子の修行所もあります。
そして、こんなに奥に建っているのかと思う奥の院です。今日はここが登りの目的地です。
ここからはかなり急な下り坂で清荒神まで降りていく行程2時間強の軽いハイキングでした。
阪神大震災の時の移動手段は専ら「歩く」という最も基本的な機能を使ってのものでした。歩くことで、当時の様々な記憶を思いおこし、生きることへの思い、社会的存在としての個人などメモリアルデーを歩いた人たちと何かを共有しました。
今日のキーワード
”歩くこと、歩むことの意味は何”