11月にはみごとに紅葉を楽しませてくれた「なんきんはぜ」、今,葉っぱを落としてしまいました。枝には実が残るだけです。この実は昔はろうそくの原料にもなっていたようです。
自然には活動期と活動停止期があります。
しかし、これからの冬に全く活動していないかといえばそうでもないようです。春を迎えるための営みはしっかりと行っているようです。そうでないと春を迎えることができません。
今日も聞こえてくるのは自動車産業をはじめとするあらゆる業種の業績悪化、雇用の悪化など暗いニュースばかりです。この世界的な苦境から目をそらすことはできないでしょう。誰もが現在を生きる当事者ですから・・。
こんな記事を目にしました。
160年前から続く凍り豆腐づくりの技法を受け継いで今年も天日干しを繰り返し凍り豆腐に仕上げていきます。
新しいものが生まれてくるのも時代の流れ、昔からの伝統を受け継ぐのも時代の継承。
それぞれの生き方の中で何をやるのか、やろうとするのか、苦境に悲嘆するばかりでなくしっかりと追い求めて生きたいものです。
今日のキーワード
”冬があるから春も来る”
