「他人のことはよく見えるが、自分のことは全く気づかない」ということがよくあります。「灯台もと暗し」も同じでしょう。
近くにあるものは全体の中でどうなっているのか、あるいは存在すら自分では見えないところにあるということがほんとうにあります。
こんな時、自分の鏡をどこに作ればいいのでしょう?
やはり、人と人との関係、すなわち他者から学ぶ、知るというのが正攻法の考え方になります。誰かから指摘をしてくれることによって知る、あるいは話したり議論をしたりする中で分かる、そんな会話や対話の続く関係を持った人たちを多く作ることでしょう。あるいは初めてあった人からも気軽に指摘をいただける、そしてそれを聴く耳を持つ、それが大事になります。
裸の王様ではなく聞き上手な自分に仕立てることが自分に気づく早道でしょう。
今日のキーワード
”聴く耳で自分の視野が広まる”