7月になりました。今年も後半です。
上半期に多くの品物の値上げを見てきました。後半もこの流れは止められないようです。消費者の買い控えも必需品となればそう減らすこともできません。
原油や穀物高騰から波及したこの値上げラッシュ、多少、売上げは落ちても値上げせざるを得ないという経営上、逼迫した理由によるものでしょう。
標準家庭で計算するものでは電気料金が1ヶ月あたり60~159円(電力会社によって幅が異なります。)、ガスであれば128円から166円くらいの支出増になります。
ガソリンについては言うまでもありません。どうも止まらないようです。航空運賃しかり、食品も数多くの品目が値上げ、再値上げに踏み切っています。これから値上げというものも発表されています。ある社の食用油などは今年に入って4回目の値上げとなるものもあります。
いずれにしても企業努力では吸収できないものが増えてくる、この範囲が妥当であるかどうかも消費者の目利きにもなってくるのでないでしょうか。便乗値上げかそうでないのか、どれだけの企業努力をしてきたか、商品を見る時には個々まで見る必要があるようです。
今日のキーワード
”目利きのできる消費者に”