今では通信手段は携帯でという方が多いのでないでしょうか?
どこにいても連絡がとれるという「便利ツール」です。車内や会合、セミナーなど一定の公共性や電磁波を与えてはいけないと思われる密集地帯などでは電源を切ったりマナーモードにしておくのがルールなのでしょうが意外とおかまいなしに通話という方も多いようです。
それはともかく、相手がどこにいるか分からないというのが携帯の特徴です。ビジネスでの固定電話であれば特定の席にかけることになります。いれば話ができますが居なければ伝言あるいは再電話ということでしょう。携帯の場合は本人が携帯しているから携帯の意味があります。クルマで走っていても電車の中でも、会議中であっても上司に怒られているときでもお構いなしに通じさせることができます。
もちろん、法に触れたりマナーを破ったりする状況では通話をしないのが常識です。困るのはお得意先からの電話です。どうしても立場の上下関係があります。いやおうなく出るという方も多いのでないでしょうか。しかし、出てみればそんなに急用でないこともあります。かける側の配慮も望まれます。
連絡の方法としては急用か重要案件か普通の連絡か忘れてはいけないから伝えるのかなどでツールを変えるというのが方法でしょう。
幸い便利ツールとして固定電話、インターネットメール、携帯メール、郵便、携帯電話などいろいろあります。時と場合によって使い分けたいモノです。それも発信する側からTPOに配慮をするというのが常識であってほしいものです。
今日のキーワード
”便利ツールは配慮があってこそ便利ツール”