全く実際の在庫数を数えていないところもあるようです。
伝票に書いてあるとおり間違いなく入って、出るのも伝票の通り出荷していれば帳簿上の記録を見ておくだけで在庫がピッタリ合っているはずなのですが・・・。
実際にはそううまくいかないのが現場です。
何らかの形で間違いが起こったり異品が入荷、異数を出荷、時には伝票自体が間違っている、伝票を見ながら端末でインプットするときに打ち間違ったなどといったこともありえるようです。
これを見つけるには現物の残数を数えるしかありません。
何となくムダナ行為のように思えるのですが、数を数え照らし合わせることで職場の悪さ加減、問題点が見えてくるのです
。
異なっていれば原因の追及をします。ここから原因が分かり単なる数の違いだけでなく仕事のプロセスも検証しなければ真因があぶり出せません。
こういった検証は定期的に行うべきでしょう。
今日のキーワード
“現物を数え職場をよくする”