企業体質の変革に取り組んでみると最初の一歩から何歩かは時間はかかりますが確実に前に進んでいるのを感じられます。
ある段階になるとやっている割にはすすんでいないのでないかと感じることがたくさん出てきます。ここで手を止めてしまうと大変なことになります。進まないから立ち止まる、ここが大事です。進まないには何らかの理由があります。丁度、次の山に登る岩場と考えてください。回り道もあれば昇るための一歩後退ということもあります。
ここの判断を客観的に分析把握してみることです。力をつけるための一歩後退は許せるのです。
ここを間違うとずると後退、滑り落ちてしまうことがあるのです。一歩後退は「一歩後退でとどまる」手だてもしておくことが必要です。
体質を変えるのは日々のしっかりとした取り組みからしか生まれません。踊り場は踊り場なりの対処をし、次へつなげることです。意味のある後退を選択したときにもどこから前進するのかという行程計画を持つことがキーになるのでないでしょうか。
今日のキーワード
“後退圧力の強さに負けない歯止めを”