仕事を進める場合、「日々精算」という方法があります。
最終の完成品までは何日間、何ヶ月間というスパンがある場合が多いでしょう。その中でまだ何日あるからということで仕事の中だるみをすることはないでしょうか。そして最後に帳尻あわせを行います。思っていた成果物として仕上がっているでしょうか。
仕事の進行として「1日」というサイクルは基本サイクルでないでしょうか。普通、オンとオフが繰り返されるのが1日単位です。
「日々精算」はオンのせいかの精算です。
目標地点までのステップの中でその日の予定通り進んだのかどうか、前日の問題点を修正できたのか、新たな問題はないか、スピードを取り返すには、少しじっくり時間をかけるべきでないか、どこで回復するのか等々、仕事の棚卸しと翌日以降の計画修正をする、これが「日々精算」ということでないでしょうか。
これを行うことで翌日の仕事の取りかかりも早くなりますし、副産物としてオフの時に意外なアイデアが浮かんでくることもあるのです。完全なオフ時間ですが無意識下の意識というものが働くこともあるのです。
今日のキーワード
“仕事は毎日の精算を心掛ける”