計算上では0.5人分という考えはありますが、現実には考えられないものです。
8時間拘束の人で7.5時間でできる仕事を1時間で片付けようとするとどうしても8人でやらなければなりません。7人ではあと1人が0.5時間やる分が残ってしまいます。8人でやると1時間かからない時間に終わってしまいます。
このようには数計算しなければならない量をどうこなすのかがチームワークで仕事をこなす場合にはテーマになります。
完了時間は必ず守らなければならないとするとやはり8人を投入しなければならないでしょう。
肝心なのは早く完了した時の時間の使い方です。
これを7人で1時間で終わらせることを考えたり技能研修に充てることです。早く終わttから早じまいにするというのでは何の進歩もありません。いろいろな工夫、改善をする、そんな時間であれば0.5人分が生きることになります。分割できない人はこのように考えることで活かせるということです。
今日のキーワード
“0.5人という単位には分割できないが0.5人分を活かすことはできる”