カスハラ | 向井幸一のブログ

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高齢者住宅の管理運営をしている高齢者のブログ

東京都ではカスタマーズハラスメント防止に関する条例を制定しましたね。顧客から事業者に対するクレームが発展してハラスメントに至る行為の防止を目指しているようです。「お客様は神様」という考え方が永く根付いていたので事業者が我慢を続けていた結果だと思います。

 

土下座強要、罵詈雑言等は人としてどうかなと感じることもあります。事業者に対して感謝の気持ちをもつことを忘れてはいけないと思います。特に刑法犯に該当するような行為は看過することなく対応することが重要だと考えています。

 

お客様に接する従業員の皆様を守るのは事業者しかいないのが現状です。事業者が従業員を守るための明確な基準、指標を行政が明確にしてくれることはありがたいことだと感じています。

少子化で労働人口が減少していますので働きやすい職場作りは必須になってくると感じています。

 

高齢者住宅の管理においてもカスハラと思われる事案は散見されます。高齢者虐待が話題になる機会が増えていますが高齢者住宅管理業の現場ではカスハラとされるような行為は結構あります。

顧客が高齢者でありカスハラと思われる事案の対応は難しいケースもありますが大切な従業員を守るためには毅然とした対応もときには求められます。

 

ハラスメントがない職場を目指していきたいですね。