働き方改革 | 向井幸一のブログ

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政府の働き方改革実行計画が明らかになってきましたね。残業時間に規制をかけて月45時間、年間360時間を限度とするようです。繁忙期には月100時間までの残業は認めるようですね。建設業、運輸業は実施までの期間猶予があるようです。

 

今回の実行計画は働き方というより働かせ方というものであると感じています。長時間残業をなくして過労死を防ぐためには個々の社員が自覚をもって働くという本当の働き方改革が必要なのではないかと思います。

 

働き方は個人で様々であり時間給の方はたくさん働きたいという気持ちもあるでしょう。残業をしたくない人もいれば残業代が生活給の一部になっている人もいると思います。労働時間で区切って働いている人もいれば労働時間ではなく目標までの達成を目指して働いている人もいると思います。

 

一律に時間制限を実行することもいいかと思いますが働く人は様々な価値観をもっていますので自由に働くことができる環境をつくることが大切であると感じています。そのためには働く人々の自覚が最も重要であるような気がします。

 

企業は様々な働き方を認めて正しく評価して対価である報酬に反映していくことが必要なのではないかと思います。一つの枠にはめた生き方、働き方だけでなく個々の価値観により働くことができる社会になってもらいたいですね。