快眠アドバイス『家庭で洗える掛ふとんに対する考え方』 | グッスリ眠れていますか?『ウメナ寝具の快眠BLOG』

グッスリ眠れていますか?『ウメナ寝具の快眠BLOG』

「あなたに合ったより良い眠り」を届けるために。
静岡県三島市のウメナ寝具本店(国道136号線沿い)が発信するBLOGです。
店長でsleepdesigner(睡眠健康指導士)の杉本圭が睡眠と寝具の関係性を主に寝具販売の現場に立っている専門家ならではの情報を贈ります。


テーマ:
最近「お洗濯可能」「ウォッシャブル」といった『家庭で洗える』という特徴を持つ夏の掛ふとんが目に付きます。今回はこの家庭で洗える掛ふとんについて考えたいと思います。




この家庭で洗えるという特徴の掛ふとんですが、家庭で洗えるという事は表現を変えると「家庭で乾かせる」という事です。


つまり洗濯機や手洗い等で水洗いした掛ふとんを型崩れせずに家庭で簡単に乾かせる事を意味します。






それでは掛ふとんを簡単に乾かせる様にする為、メーカー(製造者)は何を考えるでしょうか。


シンプルに考えると、洗濯時に掛ふとんに含まれてしまう水分量を減らそうとします。


その為の方法として1つは掛ふとんの“中わた(中身)の量を減らします”。中わたが減れば、そこに吸収される水分量を減らす事に繋がります。ただし、掛ふとんは薄くなります。


薄くなるという事は普通、保温性も落ちます。もっともこの様な洗える掛ふとんの多くは夏用なので、保温性の低下がそこまで大きな問題にはならないでしょう。


2つ目の方法として掛ふとんに“水分を含ませない素材を使います”。これは掛ふとんの中わたにも側生地にも言えます。


仮に中わたの素材が吸水性の良いダウン(羽毛)でも、側生地に吸水性の悪い素材を使えば中わたに水分は到達しませんので洗っても簡単に乾くのです。ここ数年はこんな仕様の洗えるダウンケット(羽毛の肌掛ふとん)が本当に沢山出回っていますね。テレビ通販でも良く見かけます。しかし私はオススメしません。


製品の中には、中わたに吸水性の悪い素材、側生地は吸水性の良い素材という上記の様なダウンケットと逆のパターンもあります。体に近い部分の吸水性が良い仕様なので、まだこちらの方が使えるでしょう。それでも基本的にオススメする事はありません。


さてさて、この様な洗えるけど吸水性に乏しい掛ふとんをオススメしないのはなぜか。


掛ふとんの素材に吸水性の悪い素材を使えば、当然使うとムレます。入眠時の発汗を妨げる寝具と考えられるからです。発汗が妨げられると、深部体温がスムーズに低下しません。深部体温がスムーズに低下しないと深く眠れません。


それからムレる掛ふとんは体からズレます。睡眠中は体温が徐々に低下し、人の一日の最低体温は通常睡眠の後半に迎えますが、体温が低下している時に体を保護するはずの掛ふとんがズレて体に掛かっていないと眠りが妨げられます。夜中に目覚める事が増えたり、場合によっては夏でも風邪を引きます。


つまり快適な睡眠を得るのが難しくなるのです。


洗える掛ふとんを購入するか迷った時は、寝具に何を求めるかを一度考え直しましょう


快適な睡眠を得たいのか。それとも、簡単に洗濯できる便利さを得たいのか。


快適な睡眠を得たいのであれば、その掛ふとんが吸水性の良い素材、綿や麻、絹(真綿)といった天然素材を“中わた”にも“側生地”にもしっかり使っているかを確認して下さい。




また、洗濯表示もしっかり確認しましょう。家庭で洗えると謳っていても、その洗濯方法は多種多様です。洗濯機は使えずに手洗いの可能性もありますよ。


※新しい洗濯表示


※古い洗濯表示


それから、この様な洗える掛ふとん、洗える寝具は“アレルギーを持っているので使っている”という方も多いですね。さて、それは本当に正しい使い方、選び方なのでしょうか。この“アレルギーを持っている方はどの様に寝具を考えた方が良いのか”は、次の快眠アドバイスで取り上げます。


睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ。


【電話番号】055-977-2200(営業時間内にお願いします。)

【E-Mail】info@umena.biz(48時間以内の返信を心掛けています。)

●その他の快眠アドバイス ⇒ 〔http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11902557375.html


by sleepdesigner:圭(睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサー)


■今回の記事に関連するページも是非ご覧ください。
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2018年5月21日)
『夏の寝具は触ってヒンヤリではなく“使ってサラサラ”』

当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2017年11月27日)
『寝具の良し悪しは目覚めた時の状態で決める』

当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2016年12月12日)
『風邪をひきやすいのは寝具が“ちゃんと”していないから…!?』

当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2016年7月5日)
『熱帯夜は電気の力で寝室の温度と湿度も整えましょう』

◆当店Webサイト(ホームページ) ⇒ 快適な睡眠を求めて『ウメナ寝具』
ホームページ画像

◆当店Facebook ⇒ ウメナ寝具本店(マニフレックス正規販売店マニステージ三島)
Facebook開設


≪店舗情報≫
住所:静岡県三島市梅名371-8(国道136号線沿い)
電話番号:055-977-2200
FAX:055-977-7756
E-Mail:info@umena.biz
営業時間:10時~19時
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は営業)※年末年始は臨時休業します。

★ウメナ寝具通信~2018年夏号~発行★








●ウメナ寝具通信を全て見たい方はこちら
当BLOG ⇒ ウメナ寝具通信(2018年6月7日)
『「ウメナ寝具通信~2018夏号~」発行しました』

sleepdesigner(ウメナ寝具店長)さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス