とてもケチ臭い加工(笑) | 適当気儘に鉄道模型

適当気儘に鉄道模型

主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 以前、マイクロエースの蒸機の見映え改善にスポーク表現がいまいちな純正の先輪を格好良いKATOやワールド工芸のスポーク車輪に交換する記事を見て、交換した付近を見ると格好良くなるけれど、マイクロエース旅客用蒸機は動輪が小さい短足なので先輪もバランスを取る為に小さくなって、交換した場合に全体を見ると短足が強調されてしまう事となるので森を見るか木を見るか選択が難しいという話をした事がありました。

 それから時が経ち、すっかり忘れていたその話をふと思い出し、他に何か安く済む巧い方法は無いかな?と考えてちょっと閃いた事があり、早速ちょっとやってみました。

 これはNゲージの蒸機神と呼ばれる方がマイクロエースのC51の動輪で行った方法の応用で、純正の先輪のスポーク部分に沿って車輪の外側方面をデザインナイフで掘りさげてスポークを延長する方法です。C51の動輪の場合は見た目の錯覚で大きく見える様誤魔化す為ですが、今回の先輪は単に見た目向上(のつもり)の為です。30分位かけて余り切れない刃でのんびり適当に一ヶ所やってみました。具合はというと

 こんな感じです。元々スポークの外周部分が段で盛り上がっているのと雑な工作で全然綺麗に出来ていませんでスポーク車輪というよりは車の安物アルミホイールのデザインみたい……。見た目向上にはなってない気が?いや、さっと見には良い様な?……気がします、あくまで気がするだけですが(苦笑)。

 新しい切れる刃で上手な方が加工すればもっと見た目が良いのでしょうが、自分の貧しい技量で刃も交換せずの加工ではこの程度が精一杯です(苦笑)。ただ、拡大写真を見てもう少しスポークが一直線になっていたらもう少し良さそうな感じです。
 ただ、老眼の為作業が厳しいのも事実で、改めて歳は取りたくないと思った次第でもありました(苦笑)。

 費用対効果はお金を掛けてないので良いでしょうが時間対効果や満足度は微妙な気がします。今回は余り物で取り敢えずやったので、今後は暇ですが難しい事やしっかり完成させる事をするには気分が乗らない時にやるのに良さそうな加工です。

一押しいただけますと幸いです。
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