普段お世話になっている方から貨車を頂きました。
KATOのトラ55000、実は量販店で見掛ける度にどうしようかな？と思っていた貨車だったので嬉しい頂き物・入線となりました。
購入を迷っていたのは個人的に子供の頃見ていた貨物列車に無蓋車があまり貨物列車に多数組み込まれていたイメージか無く、積極的に欲しいとはならなかったのと、同じ形式の車輌がTOMIXから昔から出ていて、それを持っていたからでしょうか。
しかしながらTOMIXのそれはそれこそトミーナインスケール時代からの香港製貨車で、それこそ50年近く前の模型です。折角ですので比較してみたいと思います。
上から見ると
右の中が茶色なのがKATO、左の中が黒く穴が開いている(元々はプラ製の石炭が積んでありましたが質感が悪いので外しました)のがTOMIXです。
TOMIXの方が古いだけに厚みがモロに見えて実感的でないのは仕方無いかと思いますが劣っているな、と思います。
横から見ると
上がTOMIX、下がKATOになります。
比較すれば当然KATOの方が上ですが、比べると古い香港製のTOMIXも善戦しているのが意外でした。TOMIXにいろいろ手を掛けたらKATOと遜色無くなりそうです、もっともそこまでする人は居ないと思いますが(笑)。
TOMIXの足回りはナインスケール当時の２軸貨車全てに使いまわしだと思いますが、故に車体をデフォルメしているかと勝手に思い込んでいた(実際、同じTOMIXのトム50000は形状がかなり違うらしいです)ので大反省です。ただ、あおり受けやブレーキテコの表現が無い分、あっさりした感じ・物足りない感じも受け、やはりKATOに軍配は挙がります。
因みにTOMIXを上からの見た目を改善した奴も交えると
真ん中の車輌が加工した奴ですが、適当に行ったので雑な感じはありますが、KATOと遜色無くなる……かな？
多分TOMIXで見た目の印象を悪くしている一番の原因なのが表記類に実感味が無い事だと思います。もしインレタが有って書き換えたらかなり侮れなくなるのでは？
と、何だか香港製TOMIXの意外な善戦を賞賛する様な記述となってしまいましたが、単純に比較してKATOの方が良い出来栄えであり、走行も全然上ですし、やはりKATOは凄いな、との思いも新たにした比較となりました。
最後に、トラをプレゼントしてくださった方、本当にありがとうございました。
一押しいただけますと幸いです。
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