KATOへの提案 | 適当気儘に鉄道模型

適当気儘に鉄道模型

主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 大変おこがましいお題ですが(苦笑)、天下のKATOがこんな駄ブログを見る事は無いでしょうし、ちょっと思った事を。

 SL人吉の発売予定を見ながらふと蒸気機関車で発売が期待される形式にC58が有ると思いました。現代でも秩父鉄道のC58 363、SL銀河のC58 239が走っていますので需要は有ると思います。
 ただ、KATOの傾向として発売時に複数買ってもらう為か重連・三重連での列車をウリにするというのがあります(笑)。

 そこで閃いたのが「津軽」と一緒に発売して迂回津軽をするというものです。

 この話は国鉄時代の蒸機好きな方ならご存知かと思われる話ですが知らない方の為に。

 1973年4月、陸羽東線で活躍していたC58に最後の時が迫っていました。冬季に除雪用として使用していたディーゼル機関車を転属させ捻出したDE10によって4月25日から陸羽東線の暫定無煙化が決まり、その間にDE10の新製配置が決まればC58はそのまま引退となる事となりました。
 そんな引退直前の4月11日、奥羽本線の舟形―芦沢間で土砂崩壊があり不通となりました。直ぐに復旧させたものの、復旧後数時間して大規模な地滑りが起き復旧に時間を要する事となり奥羽本線の優等列車の迂回措置が取られる事となって、急行津軽402レ・403レが陸羽東線経由となり(21日からDL化準備の為、404レ・403レに変更)、陸羽東線には途中県境越えの勾配も有り、ここに24日まで蒸気機関車重連牽引の急行列車が走る事となったのでした。

 これなら既に発売されている急行津軽セットがほぼ同じで使えるはずですし、既に発売されているから売れないとするなら若干車輌を変え、更にはC58用のイメージちょい変えパーツを付属させるという奥の手を使ったら良さそうです。C58も東北仕様として出せば迂回津軽を再現なら2輌売り付ける事が出来ますし、11日の土砂崩れによる12日の迂回では特急「あけぼの」と急行「おが」が陸羽東線迂回となったので、このすれ違いを再現!(実際に陸前古川駅ですれ違っています)とすれば4輌!も売り付ける事が出来ます(笑)。

 東北仕様なら山田線以外の東北でC58を使用していた路線にも使えそうですし、その後のバリエーションとして復活蒸機の239・363や既発売の急行「大雪」と北海道仕様のC58を組み合わせるとか出来ると思います。

 天下のKATOさんがこんな駄ブログを見る訳ありませんが、こんなのどうでしょうか?という話でした。


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