80系電車に思う話 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 暫く探していた物がオークションに出品されていたので落札しました。

 それはイエロートレインのモハ80 800低屋根パーツです。ひとつは発売された時に入手していましたがもうひとつ欲しくて探していたんですよ。新品で構わないのですがなかなか再販されない(気付かなかっただけかも?)上、中古も見掛けずやっと見つけたのでした。
 既に一件入札が入っていたので競争となるかな?と思っていましたが結果として最初の方と自分の2入札だけで終了となりました。結構値段上がるかな?と予想していたので嬉しい誤算となりました。


(右のベンチレーター一体の奴がKATOの初期車、左の別パーツの奴がマイクロエースのです)
 Nゲージでプラ完成品の80系電車は初期車がマイクロエース、全金300台がKATOから発売され、プラのキットではGMが初期・全金共に出しています。完成品はどちらも好製品(とはいえクハ86の顔付きは残念な感じ)ですが

(右がKATO、左がマイクロエースです)
 色、黄かん色が両メーカーでやや違う感じ(KATOの方がくすんでいる)なので混結すると(少なくとも個人的に)違和感があり、お互いのメーカーのみで編成せざるを得なくなりそこが不満となります。

 晩年の80系は直流電化された幹線筋で普通列車を担っていましたが、各区分関係なく雑多に連結されていたので先の使い方だと「らしく」ないんですよね~。特にその路線でしか見られない車輌等で路線のイメージが違ったりします。山陽ローカルだと三枚窓の初期車やシル・ヘッダー付きの旧サロ関係の車輌が混ざる感じですし、中央西線だと今回入手したパーツのモハ80 300やクハ85 300が入るとか…。

 なので不満点を解消すべく加工やコンバージョンキットを作成ついでに塗装統一させる
…というのは長年の懸案なんですが技術が伴わない為躊躇しているうちにムダに歳食ってしまいました(苦笑)。今回のモハ80 800台パーツが後押ししてくれたら良いなぁ、と思っているのですが。

 このモハ80が完成した、と仮定すると身延線の急行富士山としてヘッドマークを着けて走らせるのも楽しそう(それを考えて放ったらかしでもありました)だし、晩年の中央西線ローカルを楽しむのにも欠かせないので(KATOの単品で編成を組むとクハ85 300の使い方でちょっと不満も感じたりします。自由に組むのも好きなんですが)、取り敢えず屋根の加工だけでも開始するかと考えています。
 

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