夢 出会い 魔性 -87ページ目

夢 出会い 魔性

日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




「はい、洗えたよ。流すね」

「んー」


ご主人さまの体の泡をシャワーで流すと、またご主人さまは湯舟に浸かった。

今度は自分の体を洗おう。


「ほら、背中洗ってやるから」

「わーい」

「髪が大変なことになるぞ(笑)」

「持ってる~」


髪を手で束ねて持ち上げて、クルンとご主人さまに背中を向けた。

ご主人さまが湯舟に浸かったまま、わんわんの背中をごしごししてくれてる。


「人に洗ってもらうと気持ちいいね~」

「自分じゃ背中は力が入らないからな」

「あっ、かゆいポイント発見!」

「かゆいの?(笑)」

「かゆくなかったのに、擦って貰ったらかゆいことに気付いた(笑)」

「はは」

「変なの。かゆくなかったのにね~(笑)」


そこー、とか笑いながらご主人さまに背中を洗って貰った。


「早く流さないと髪が泡だらけになるよ」

「うん」


背中だけお湯で泡を流しちゃってから、胸とかお腹とかは自分で洗った。

少し冷えてきたから、またご主人さまを跨ぐみたいにお腹の上に座ってお湯に浸かった。

やっぱり気になるみたいで、ご主人さまがわんわんの髪を指先で摘んだりしてる。


「あのねぇ」

「なに?」

「お口でしたい」

「ここじゃ無理でしょ(笑)」


髪なんてびしょびしょになっても乾くのになあ…って気持ち。

せっかくくるくる綺麗に巻けたのに、もう台なし、って気持ち(笑)

別にわんわん、自分が綺麗でいたいわけじゃなくて、
ご主人さまに見て欲しいだけだから、台なしで構わないんだけどね(笑)



ご主人さまにはもう見てもらったから、
台なしでも全然構わないの。


「出るよ」

「はーい」



わんわんは構わないんだけど、ご主人さまはちょびっと気になるみたい。

湯舟から上がってぺたぺた歩いてくご主人さまの後にくっついて、
わんわんもとことこ歩いてお風呂を出た。


お風呂から上がると、お部屋の空気がひんやり感じられた。






おヒゲを剃り終えてから、いつもみたいにご主人さまの体を洗わせてもらうわんわん。


この前会った時はシャンプーするの忘れて体から洗い始めちゃったから、
今日はちゃんと髪から洗わなくちゃ、なんて思った。


ポフポフ弾力のあるご主人さまの髪をシャワーで濡らして、
手の平にとったシャンプーでごしごし洗ってく。

わんわんは髪が細くてフニャフニャで少ないから、
ポフポフ弾力で量が多いご主人さまの髪を洗うのは楽しい。

自分の髪を洗う時とは全然感触が違うんだもん。


「終わった。流すよ~」

「んー」


ご主人さまがキュッと目を閉じて、シャワーで泡を流されるのを待ってる。

無防備すぎてかわいい。

『かわいい』は『可愛らしい』のかわいいじゃなくて、
『いとしい』に近い感情。

無防備すぎていとしい。

愛しい。


「後ろ向いて」

「ん」


たっぷり泡立てて背中をごしごし。

首筋とか脇腹とか、全部。

腕とか指の間とか、全部。


「お尻とか洗う~」

「ああ(笑)」


楽しそうだなあ、とか呟きながら、ご主人さまがお風呂椅子から立ち上がってくれた。

これでお尻も洗える。

ええと…ご主人さま自身も洗いやすい(笑)


「なに、にこにこして」

「お口でしたいなーと思って(笑)」


立ち上がったご主人さまの前にひざまづいて洗ってるから、
ちょうどわんわんの目の前にご主人さま自身が見えてるんだもん。


「やめなさいよ(笑)」

「しないもん」

「苦いよ、洗剤系は(笑)」

「知ってるもん。ちょうどいい高さだから、つい(笑)」

「はは」

「あのねぇ」

「ん?」

「おしっこ出ない?」

「出ない」

「あーん、残念~」

「わはは」




むう…と、ちょびっと頬っぺたを膨らませて、それからケラケラ笑った。

かけてもらうと気持ちいいのに~とか言いながら笑った。






23時すぎ。

仕事を終えてお店から出てきたら雪でした(……)

お店は大型ショッピングセンターの中なので、
仕事が終わるまで雨とか雪とか知りませんよ。

空調が整ってるから半袖でもヘーキなくらいだし。


ちょう寒い。
しぬ。

とか思いながら自転車こいで帰ってきましたよ。



帰宅して靴を脱ごうとしたら、左足に激痛が走りましたです。

仕事中から(痛いなー)と思っていたのですが、
靴を脱ぐ時にズキーンと来ました。

なんで痛いのかは謎。

ぶつけたのか捻ったのか、何やったのか全く判りませんが、
左足の甲がプクッと腫れてまふ。イタイでし。



そんな夜もやっぱりご主人さまのことが好きで、
(雪の夜もアンヨがイタイ時もご主人さまが好きだなあ)なんて思ったのです。


晴れ渡った日も雪の夜も


アンヨのイタイ時も、健やかな時も


……とか書くと、永遠を誓う時の言葉みたいねえ。

永遠はともかく、とりあえずシップでも貼ることにします(笑)






生理の時ってやたらと眠くなりませんか?

なんかもー眠くて眠くて、朝起きて娘のおべんと作ってご飯食べさせて、
学校に送り出してから二度寝してしまいまちたよ。

3時間もガン寝してましたです。

起きたら12時(ええええ)


でもちゃんと仕事に間に合ったミラクル。


きっと明日も眠いんだろうな。

明日もお仕事。
ご主人さまもお仕事。

がんばろう。





髪切らないんだ~、なんて、ほわほわ幸せな気持ちを漂わせてたら


「あ、忘れた!」ってご主人さま。

「あ…社員証の」

「忘れた(笑)」


すぐに社員証ホルダーのことだって判った(笑)

首輪の代わりに、仕事中もずっと首から下げとく。
そう言っておねだりしてあったの(笑)


「そおかあ」(残念そうな犬)

「近くで100均探して買おう」

「え?ほんと?」

「ん(笑)」


ご主人さま、とっくに買って用意してくれてたのに、
持ってくるの忘れちゃったみたい。

後でパソコンで店を検索する、とか言ってる(笑)
(ホ/テルのお部屋にパソコンがあったから)



「風呂入るよ」

「うん(笑)」


ご主人さまはポイポイ服を脱いで、ちょうどパンツ一丁。

「わんわんその格好できない~」けらけら笑ってそう言うと。


「なんで?ああ、ノーパンか(笑)」

「あたりー(笑)」


ササッとミニスカートを脱いだら、その下にはもう何もないもん(笑)


「あ!忘れた」

「なに?」

「髪束ねるやつ~」

「そこにないの?」

「ビニールのキャップしかない~」


お風呂に入るときに髪を束ねるバレッタとかクリップとか、なんにも持ってない。

アメニティのシャワーキャップ…ださいからヤ(笑)

だって、ビニールのシャワーキャップ、色気ゼロだもん。



ご主人さまは先に湯舟に浸かってた。

わんわんは背中の真ん中くらいの髪をそのままお風呂に向かった。


「そのまま入るの?」

「うん」

「濡れちゃうよ」

「乾くもん、大丈夫」


心の中で(いつも髪を纏めててもびしょびしょよ)って思った(笑)



ご主人さまを跨ぐみたいにお腹の上にチョコンと座って、
半身浴くらいしかお湯に浸からなくても、毛先が湯舟にゆらゆらしてる。

そのままご主人さまのおヒゲを剃り剃り。

気になるのか、時々ご主人さまの指先がわんわんの毛先を弾いたりしてる。


「ヒゲ、昨日剃ったまま?」

「そうだよ」

「伸びるの速い?」

「普通だろ」


ショリショリ剃りながらお喋りしたり、ご主人さまに体を撫でられたり。

こころも体もこそばゆい。



ヒゲを剃り終えたら、さっきまでより少しご主人さまが若く見えた。