首輪買いに行こう【7】忘れた! | 夢 出会い 魔性

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日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




髪切らないんだ~、なんて、ほわほわ幸せな気持ちを漂わせてたら


「あ、忘れた!」ってご主人さま。

「あ…社員証の」

「忘れた(笑)」


すぐに社員証ホルダーのことだって判った(笑)

首輪の代わりに、仕事中もずっと首から下げとく。
そう言っておねだりしてあったの(笑)


「そおかあ」(残念そうな犬)

「近くで100均探して買おう」

「え?ほんと?」

「ん(笑)」


ご主人さま、とっくに買って用意してくれてたのに、
持ってくるの忘れちゃったみたい。

後でパソコンで店を検索する、とか言ってる(笑)
(ホ/テルのお部屋にパソコンがあったから)



「風呂入るよ」

「うん(笑)」


ご主人さまはポイポイ服を脱いで、ちょうどパンツ一丁。

「わんわんその格好できない~」けらけら笑ってそう言うと。


「なんで?ああ、ノーパンか(笑)」

「あたりー(笑)」


ササッとミニスカートを脱いだら、その下にはもう何もないもん(笑)


「あ!忘れた」

「なに?」

「髪束ねるやつ~」

「そこにないの?」

「ビニールのキャップしかない~」


お風呂に入るときに髪を束ねるバレッタとかクリップとか、なんにも持ってない。

アメニティのシャワーキャップ…ださいからヤ(笑)

だって、ビニールのシャワーキャップ、色気ゼロだもん。



ご主人さまは先に湯舟に浸かってた。

わんわんは背中の真ん中くらいの髪をそのままお風呂に向かった。


「そのまま入るの?」

「うん」

「濡れちゃうよ」

「乾くもん、大丈夫」


心の中で(いつも髪を纏めててもびしょびしょよ)って思った(笑)



ご主人さまを跨ぐみたいにお腹の上にチョコンと座って、
半身浴くらいしかお湯に浸からなくても、毛先が湯舟にゆらゆらしてる。

そのままご主人さまのおヒゲを剃り剃り。

気になるのか、時々ご主人さまの指先がわんわんの毛先を弾いたりしてる。


「ヒゲ、昨日剃ったまま?」

「そうだよ」

「伸びるの速い?」

「普通だろ」


ショリショリ剃りながらお喋りしたり、ご主人さまに体を撫でられたり。

こころも体もこそばゆい。



ヒゲを剃り終えたら、さっきまでより少しご主人さまが若く見えた。