夢 出会い 魔性 -116ページ目

夢 出会い 魔性

日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




今日は休みだったよね


…だって~(ハアト)

ご主人さま、今日わんわんがお休みなの覚えててくれたんだぁ。


ホントは『今日はお休みなんだ~』ってメールしちゃおかな?
なんて思ってたんだけど…

する前に、お昼休みのご主人さまからメールきた。キャッキャッ!



ウレシー(*^∀^*)





ヒゲを剃った後のご主人さまの頬っぺたは、気持ちいいくらいツルンとしてる。


おヒゲがちくちく
剃っててショリショリ
剃り終わったらツルン

1粒で3度おいしい感じ。


「人に剃って貰うと違うなぁ」

「そなの?」

「見ながら剃るからかな」


ご主人さまの手の平が、自分の頬っぺたやアゴを撫ぜてる。

わんわんが感じたみたいに、ご主人さまも『ツルン』を感じてるのかも。


「それもそうだけど、毎日だからじゃない?」

「ん?」

「毎日剃ってると、だいたいになっちゃわない?こんなもんか、みたいな(笑)」

「まあね(笑)」


ご主人さまのおヒゲは、わんわん以外は剃ったことが無いって言ってた。

あ、床屋さんとかは除いてだけどね(笑)

ご主人さまが剃るより、わんわんが剃ったほうが頬っぺたがツルンになるみたい。

ってことは。

ご主人さまのツルンの頬っぺたやアゴを知ってるのは、わんわんだけかも。

剃りたてが1番ツルンだし、わんわん以外は剃らないんだから。


つるつるなご主人さまに体を擦り寄せてキスした。
ちょびっとだけ触れてすぐ離したら、チュッて音がお風呂場に小さく響いた。


「なんだよ(笑)」

「うん(笑)」


なんだよ
うん

会話は成り立ってない(笑)
でもいいの。そのぶん会話はキスでしよう。


触れて、離して、また触れて、さっきより少し長く触れて、また離して。

口唇に触れながら体を預けて、抱きしめて抱きしめ返してもらって、
気付いたらカミソリ握ってなかった。

どこに放り出したんだろ。


口唇の隙間からご主人さまの舌が入って来るのを感じたけど、
なんだか照れ臭くて、舌を絡めることもできない。

裸で抱きしめてる相手の舌が照れ臭いって、なに?(笑)

上手に応えられなくて、ご主人さまの舌が口の中から無くなってしまいそう。

無くなりそうになると、やっと慌てたみたいに私の舌が追ってく。


いかないで
いかないで


言葉だけじゃなくて、舌先まで不器用。
感情を表現するには、あまりにも臆病。




臆病で不器用な舌をねっとり絡めたり、舌先だけを掠めたりさせながら、
隙間から、ハアと息がこぼれ始めるのを感じた。





お部屋に入ってエイエイってブーツを脱いで、テーブルの上にマックを広げた。

紙を敷いてポテトとナゲットを広げる。
なんか山盛りだよ(笑)


ご主人さまはお風呂にお湯を落としに行ったみたい。

ザーッて水が流れる音が聞こえてくる。


「どれ食べる?」

「ビックマック」

「わんわんテリヤキにしよっと」


たぶんご主人さまはビックマックだろうな~、なんて思ってたけど、
当たるといちいち(ヤッタ!)って気持ちになる。


ポテト用に貰ったケチャップを付けながら、ハモハモと口に運んでった。
やっぱりシナシナだ(笑)

きっとお腹が空いたんだろう。

ご主人さまが豪快にビックマックをかじってる。
よくわかんないけど、何か嬉しい(笑)


先にビックマックを食べ終えたご主人さまが、
「それ食べていい?」って、ハンバーガーを指してる。


「もちろん(笑)」


わんわん、まだテリヤキと格闘中だもん(笑)


食べ終わったご主人さまが、ベッドにバタンと横になってる。

お腹いっぱいで人心地って感じなのかな。

それからポイポイ服を脱いで、お風呂に入りに行った。


わんわんはテーブルの上をわたわた片付けて、
それから足拭きマットをお風呂の前に敷いて、バスタオルを2枚、足拭きマットの端っこに置いた。

ミニスカートとキャミソールを脱ぐと、もう裸んぼだ。
ノーブ/ラでノーパ/ンだから(笑)


洗面台のところのヒゲ剃りを持って、髪をクルンと丸めてお風呂のドアを開けた。

ご主人さまは気持ち良さそうにお湯に浸かってる。


「じゃーん!」

「はは」


ご主人さまの足の間に体を沈めながら、手に持ってるヒゲ剃りをヒラヒラさせて見せた。

ご主人さまは『んっ』って感じで、少し上を向いてアゴを突き出すようにしてる。

『ほら、剃れば?』
そんな感じのポーズ(笑)


そろっとヒゲ剃りの刃を当てて下に動かしたら、手応えがまるっきり無い。


「…外さないと剃れないだろ(笑)」

「ああ!」


刃に着いてる透明なキャップを外して無かった(あーあーあー)


キャップを外してから、もう1度ヒゲ剃りの刃をご主人さまの頬っぺたに当てた。

下に向けて動かすと、ショリって感覚が指先から伝わってくる。


「あのねぇ」

「んー?」

「ショリショリして面白い~」

「そうなの?」

「うん、剃れてる感じがするし、自分じゃショリショリしないもん(笑)」

「そりゃそうか(笑)」




ご主人さまのおヒゲが剃れてくのを指先で感じる、とか。

なんとなく、それだけでセ/クシュアル。





どうして並んでるんだろね?なんて小声で話しながら、列の後ろにご主人さまと並んだ。


どうやらモニターのシステムか何かが故障してるみたい。

タッチパネル?

お部屋を選ぶのに使うアレね(笑)

お部屋の用意が出来ると、1組ずつインターフォン越しに呼ばれてく。



わんわんとご主人さまの後ろには誰も並ばなくて、
ご主人さまと2人だけで、ポケッとタッチパネルの前に佇んでた。


『部屋を選んで下さい』みたいな表示になるのに、
タッチするとエラーの表示になっちゃう。


「マック、いい匂いするね(笑)」

「ああ(笑)」

「お腹すいちゃうね(笑)」

「すいたなあ」


ポテトがシナシナになっちゃうなあ…なんて思ってたら、
手持ち無沙汰なご主人さまが、タッチパネル横にあったガチャガチャを回してた(笑)


「なあに~?(笑)」

「…パンツ(笑)」


カプセルの中身はピンクのTバック。

ご主人さまが「はい」って、わんわんにくれた。


「Tバックはいたこと無い」

何しろデートはノーパンだし、普段にTバックをはく趣味もない。
(愛用されてるかた、スミマセン)


「いいじゃん、ネタになって(笑)」

「ネタってことは、わざわざはいて、友達とかに『ホラ!』って見せるの~?」

「わはは」


馬鹿なこと言ってげらげら笑ってたら、どっかのスピーカーから声が聞こえてきた。

ルームナンバーを言ってる。

指定されたお部屋は6階だったので、ご主人さまとタッチパネル隣のエレベーターに乗り込んだ。



ちゅーしちゃおうかな
ちゅーしちゃおうかな


こころの中で10回くらい考えた時、エレベーターがカタンって止まった。

照れ臭くて恥ずかしくて、出来ないうちにドアが開いた。

(もうっ!)って、こころの中でエレベーターに八つ当たり。




4ヶ月ぶりに会うご主人さまに、
さりげなくチューするなんて無理な話しだった。





不安ばかりなんです、実は。

○○だから大丈夫、と思える要素なんて1つも無い。


根拠なく『大丈夫さ、きっと。なんとかなるさ』と思える時もあるけれど、
根拠のない気休めっぽいものなんて、すぐに不安な気持ちに飲み込まれる。


せめて実家があればなあ…なんて思ったりもするけれど、
そんなもんあればあったで、ありがたいとも思わずに不安が先行するだけ。

あれば、あることが普通だからね。

結局、無い物ねだりになって、また違う要素で不安になるだけ。



ご主人さまのことも、きっと同じ。


何を望んで叶っても、きっとまた違うことを望むだけ。


歌詞を書くのはイケナイことだと知っているし、
書くこと自体が好きでは無いけれど。


1フレーズだけ、お目こぼししてもらえるなら。





君がそこに生きてるという真実だけで、幸福なんです。



ご主人さまがこの世界に存在してるという真実だけで、
わんわんは幸福なんです