夢 出会い 魔性 -108ページ目

夢 出会い 魔性

日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




待ち合わせの場所に着いて、どきどきしながらご主人さまを待ってた。


すぐにご主人さまの車が入ってくるのが見える。


ホントのホントに会えると思って無かった。

空振りでもいいや、って思って家を出てきたんだもん。


たたたってご主人さまの車に走ってって、一緒にファミレスに入った。


「時間、大丈夫なの?」

「3時くらいに出るよ」


いま2時。
1時間くらいご主人さまとお茶できる。


他愛ない話しをしてケタケタ笑ったりした。


「自分で自分を食わせられるようになったし大丈夫だな」

「え?まだだよ、まだお給料1円も貰ってない~」

「でもこれから貰えるでしょ(笑)」


仕事が決まらない時に夫に
『自分で自分を食わせられないなら死/ね』みたいなことを言われたこと、
ご主人さま覚えててくれたんだ。

で、きっと『気にすんな』って意味で言ってくれてる。


こういう気遣いは、すごく嬉しくて…少し苦しい。

気持ちがご主人さまに寄り添ってゆきそうになる。


「そろそろ行くよ」

「うん」


レジの前に立つご主人さまの耳元で
「今度はわんわんが出すからね。お給料出たらね」
昨日のことを思い出しながら、くすくす笑って言った。

ご主人さまは「ああ」って笑ってた。

今度の約束をしてるみたいで嬉しい。




駐車場で人目が無かったらチューしちゃおう。

そんなことを考えながらお店から出た。


「…職質?」

「みたいだな(笑)」


ご主人さまの車の隣におまわりさんが2人いた。

で、ちょっと怪しげなおじさんと何か話してる。


(よりによってご主人さまの車のとなりかよ!)
↑わんわんの心の声(笑)

チューは…無理、かな。


「じゃあね」

「…うん」


じゃあね、って言われて、反射的に腕が伸びた。

ご主人さまの服の袖を握ってしまってた。


「なに(笑)」


ご主人さま、チラッとおまわりさんのほうを見たりしてる。

わんわんにチューされると思ったみたいだ(笑)


「なんでもない」


反射的に握ってしまったご主人さまの服の袖をゆっくり離した。

手の平にご主人さまの服の感触だけが残った。


「遠いんだから気をつけてね」

今日はにこにこって笑うことが出来た。

職質のおまわりさんに気を削がれたからかも知れない(笑)


じゃあね、ってご主人さまは車に乗り込んだ。

いっぱい手を振ってばいばいした。

ご主人さまは手をひらひらさせながら駐車場から出てった。

わんわんも帰らなきゃ。




ご主人さまがいない日常に帰らなきゃ


おしまい






今朝おはよ~メールをしたら、
『おはよ。社員証ホルダーなんて100均で売ってるじゃん(笑)』とお返事が。


『ご主人さまに貰うことに意味があるの、わんわんとしては(笑)』

『探しとく(笑)』


ィヤッフー!!

ご主人さま、買ってくれるみたい。

ウレチー(*^∀^*)

…と思ってたら、そのままメール終了。

いつもよりメール終了時間が早いなあ…と、ちょびっとしょんぼり。



そしたら、少ししてからまたメールが。

『そっちの用事、ほぼ○日に決定』


!!!

そか、その話しするのでメールが返って来なかったんだ~!


ご主人さまの予定がはっきりした=会える日もはっきりしたってこと。


もしかして、その時に社員証ホルダー貰えるかも。


ウレチー





夜、終電少し前くらいの時間にご主人さまにメールした。


『駅に黄色タクシーがいたら驚く?(笑)』

わんわんの車は黄色。

飲みのご主人さまを駅までお迎えにゆくと、
いつも「来たな、黄色タクシー」って笑われる。


でもこの日はお返事が来なかった。

わんわんもメールしただけでお迎えにゆかなかった。

…ホントは『行けなかった』が正解。

夫がいたし、夫はわたしが昼間ずっと出かけていたことを知っていたから、夜は出るのが無理だった。


(ご主人さま…明日帰っちゃうのに…)

大切な時間が指の隙間から零れてゆくみたいな感覚。


ご主人さまにメールしたのも、少し構われたかっただけの話。

だって、わたしは出られないのだから。


でもメールのお返事は無かった。

酔っ払って寝ちゃってるのかもだし、
朝までコースでガンガンやってる最中かも知れない。

わかんない。


もう終電の時間は過ぎた。
考えても仕方ないから寝ることにした。

次の日は朝から用事があるのだ。





次の日、早めに起きて娘と約束していたお出かけをした。

用事は思っていたより早く済んだ。

どうしよう…って少しだけ悩んで、気付いたらお化粧直しをしてた。

身体は前のめりに行く体制になってる。

こころが少しだけ悩んだフリをしただけ。

答えなんか悩む前から出てたのに、フリをしたんだ。


(会えなきゃ会えないでいい)

おうちでイジイジしてたら100%会えない。

1%でも会えるなら、おうちを飛び出したほうがいい。


ササッと化粧を直しながら『お茶しよ(^-^)』ってメール。

お返事はいらない。
車に飛び乗っちゃえ。


走り出してすぐに『どこで?』ってお返事がきた。

やったー、って思った。


『○○さんの都合のいいとこ(^-^)』

『いまどこ?』

『■号に出たとこ(^-^)』

『了解』



ご主人さま、まだ出発して無かったんだ。

もしかしてもしかすると、もう帰るのに出発しちゃってるかも…って思ってたから。



おうちでイジイジしてなくて良かった。

昨日の歪んだ泣きかけの顔のまま、ばいばいじゃ無くなって良かった。


良かった。




今日、二郎系ラーメンを食べに行ったついでに、
リサイクルの洋服屋さんに行ってきましたです。


夢 出会い 魔性-Image349.jpg


上、240円
下、290円

仕事に着るです。


ご主人さまに似合いそうなコートも発見したのですが、
サイズが違ったので諦める犬。



『上下で530円よ。仕事に着るの(笑)』とご主人さまに写メってみました。

『完璧じゃん(笑)』

『あのね、○○さんに似合いそうなコートあったけど買わなかった』

『いくら?』

『値段見てない。サイズ違ったから(笑)』


もう1サイズ上だったらな~。


『あ、おねだりしようと思ってたこと思い出した(^-^)』


…お返事なし。
きっとおうちに着いたんだ。

ご主人さま、出先だったのわんわん知ってる。

日曜日の夜は毎週ご主人さまは1人でおでかけする。

地区でやってるスポーツに参加してるから。



続きは明日の朝でいいや…と思ってたら、2時間くらいしてからメールがきた。


『おねだりは何?(笑)』

『あのね、社員証を首から下げるやつ。首輪のリードみたいだし、仕事中もずっと着けてられるから(^-^)』


お返事はないけど、きっとご主人さま買ってくれると思う。

100均でも売ってるし(笑)

わんわん、物をおねだりすることほとんど無いから。




お仕事中もご主人さまに頂いたリードもどきを身に付けてられたらステキ。

○○○子、じゃなくて、『わんわん』って名札にしたくなっちゃうけどね(笑)





数日前に、わんわんが髪を切って驚く夢を見たらしいご主人さま。

その話を聞いてから、イタズラ心がムクムクしてる(笑)


……切っちゃおうかな。
ご主人さまにナイショでショートにしちゃおうかな。



初めてご主人さまに会った時、わんわんはお尻くらいまでのロングヘアだった。

ちょこちょこってカットしたりパーマかけたりして、
今は背中の真ん中より長いくらい。

カットした時、男性で気付いたのはご主人さまだけだった。

20センチくらいカットしたのに、
元々ロングで切ってもロングだったから、ご主人さま以外は誰も気付かなかった。

でもご主人さまはすぐ気付いた。





「なんか寂しかったよ」

わんわんがショートにした夢を見たご主人さまは、そう言ってた。

ご主人さまの口から「寂しかった」なんて聞いたのは初めて。

しかも、わんわんのことで「寂しかった」なんて言ってくれたのは、もちろん初めて。


(切らないもん)


ご主人さまをビックリさせるだけならイタズラするのも面白そうだけど、
寂しいって思わせたいわけじゃない。

そーゆーの、イタズラって言わないもん。



いたずら代わりに、
『ほらほら、ロングだよ』って写メした。

わんわん、ずっとずっと切らないよ…って思ったのは、ナイショ(笑)