自分の前立腺がん、病期T3aN0M0、グリーソンスコア4+4=8、被膜外浸潤ありの高リスクがんに対するトリモダリティ治療が8/20の外部放射線治療最終回を以て全てが終了しました。


トリモダリティ治療クリニック

石田記念大阪前立腺クリニック



小線源治療患者会体験談


https://siga-kanjakai.syousengen.net/category/%e6%b2%bb%e7%99%82%e4%bd%93%e9%a8%93%e8%ab%87/


岡本先生が根治治療対象とする前立腺がんです。普通の病院、先生では適応にならない病期も対象にしています!(凄いのです!)


https://keisei-okamoto.net/%e5%b2%a1%e6%9c%ac%e3%83%a1%e3%82%bd%e3%83%83%e3%83%89%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e5%b0%8f%e7%b7%9a%e6%ba%90%e6%b2%bb%e7%99%82%e3%81%ae%e9%81%a9%e5%bf%9c%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/


あとは、2〜3年間は3ヶ月に一度の経過観察になりました。


なんとかこのまま完治したいものです。


トリモダリティ治療における副作用をまとめてみました。


まずは、


*ホルモン治療によると思われる副作用


①ホットフラッシュ

→これは、最初辛かったですね。

一日何回も突然と身体の中から湧き上がる暑さと汗が湧き出てきます。夜中に何度もホットフラッシュで目が覚めて安眠できません。

もうホルモン治療を止めてから4ヶ月経ちますがまだホットフラッシュらしき現象は続いてます。


②筋力、体力、気力の低下

→日に日に力が落ちていくのが解ります。重いものを持ち上げられません。今まで楽に上げてたシャッターも重くてやっと上げられます。歩くとすぐ疲れてしまいます。気合を入れないと何事も始められません。


③ばね指の出現

→不思議なことにホルモン治療終了して3ヶ月後くらいから出現しました。特に睡眠中に酷くなります。朝起きると腱も柔らかくなり治まります。今でも続いています。


*密封小線源治療によると思われる副作用


①頻尿と若干の排尿障害

→元々夜間頻尿でしたが一晩に4〜5回排尿に起きるため安眠できません。また、チョロチョロとしか出ませんし、途中で止まる時もしばしばです。

自分は、尿閉や排尿痛は出ませんでした。比較的軽い副作用で済んでます。

シロドシンが処方され服用しています。


*外部放射線治療によると思われる副作用


①直腸の炎症によると思われる肛門痛

→これが一番辛い副作用でした。外部放射線治療を13回くらい終わってからそれは突然とやってきました。とにかく一日中肛門付近の鈍痛です。

特に排便時が苦痛でそして暫くズーッと痛みが治まりません。また残便感が常にあり出そうとすると痛みが増幅します。結果出ませんが。

ロキソニンを常用しましたが連続5日以上は副作用が危険なので一日多くても2回の使用にし日にちを開けたりして対処しました。

また、痔用の軟膏を挿入して炎症を抑えようとしましたがこの肛門痛は、始まってから約1ヶ月苦しみました。

現在はほぼ痛みは治まりました。


②貧血

→元々貧血体質なのですが外部放射線治療が始まって10回目くらいから顕著に貧血になり、目眩、動悸により歩けないほどの日がありました。これには、鉄剤を処方されましたが薬の副作用に便秘とあったため、外部放射線治療中は服用を避けました。


③全身の疲労倦怠感

→これは、ChatGPTによるとホルモン治療、貧血、外部放射線治療によるトリプル副作用のようです。とにかく歩くのもしんどい状態で2階に上がるだけで疲れてしまいます。また一日中疲労倦怠感があり何もする気が起きません。

これは、全ての治療が終わってから日に日に強く出てきています。今は、この全身疲労倦怠感が一番辛いですね。


④切迫尿意が出現

→頻尿に輪をかけて切迫尿意が現れました。もう尿意をもよおすとトイレに駆け込むまでにチビってしまうこともありました。

またその尿意も指先まで痺れるような尿意でしたね。

今は、そんなに強い尿意は無くなりました。


以上のような副作用が起こりました。

現在進行中の副作用は、「全身疲労倦怠感」、少なくなりましたが「ホットフラッシュ」、「夜間ばね指」、回数は減ってきていますが「夜間頻尿」くらいですね。

肛門痛は、8割方治まりました。


これらの副作用は、いわゆる「急性期副作用」(炎症等で可逆的副作用が多い)であり今後(1年〜数年後)に「晩期副作用」(細胞壊死、線維化等で不可逆的副作用が多い)も起こる可能性があります。


また、前立腺がんに対する外部放射線治療は照射技術が上がって、最新機器を使っても少なからず隣接臓器である健康な直腸、膀胱にも照射されてしまうため、直腸がんや膀胱がんに罹患する確率が高まってしまうそうです。


それも含めて完治するため通過しなくてはならない儀式だと考え受け入れて、少しでも早く元に戻れるよう頑張りたいと思います。


また、これで完治するのであれば許容範囲内の副作用です。


また、前立腺がんに罹患し治療法で悩んでる方、また精密検査中で治療法に不安のある方、これ一冊で前立腺がんの事が良く解ります。

全国の図書館にも寄贈しているそうなのでお近くの図書館にあるかも知れません。

是非ご一読を!












日、月と娘夫婦と孫達、義妹夫婦とその息子夫婦、総勢10名でキャンプに行きました。


本当は、土日月の三連休で行く予定だったのですが、土曜日が生憎の天気。北海道でも線状降水帯が発生するほどの天気だったのです。


日曜日は、明け方から好天化。

風は少々強いものの絶好のキャンプ日和となりました。


目的地は、新篠津「しのつ公園キャンプ場」。


隣接して源泉掛け流しの「たっぷの湯」もあり、年寄りには有難いキャンプ場です。



我々年寄り夫婦は、若者達におんぶに抱っこ。

テントも建てずキャンピングトレーラー泊です。(笑😆






BBQや孫達と遊べるのが楽しみです。


自前のワンタッチタープを張るくらいの作業でもバテバテです。

他に手伝いも出来ず迷惑を掛けました。


最近、日に日に疲労倦怠感が強くなり2階へ上がるのも疲れるくらいなんです。


ChatGPTに聞くと、トリモダリティ治療のホルモン治療、外部放射線治療とそして貧血のトリプル副作用のようてす。


まあ、完治するための「儀式」だと思って受け入れてます。

年内一杯は、辛そうですね~。


キャンプは、温泉に浸かった後BBQに焚き火と楽しみました。


楽しかったけど疲れました。































外部照射も終わり、自分のトリモダリティ治療の全てが終わりました。


後は、長い経過観察に入ります。


第一回の経過観察の診察が終わってその結果からChatGPTに治療の評価をしてもらいました。


質問、


「トリモダリティ治療の外部放射線治療が8/20に終わり、9/9に診察をしました。

PSA値は0.067、血中テストステロン値は0.60でした。

前回7/2ポストプラン時は、PSA0.029、血中テストステロン値は0.20でした。

現状の治療の評価は?」


回答は、


貴重なデータをありがとうございます。🙏

状況を整理して評価しますね。




1. PSAの推移



  • 7/2(ポストプラン時):0.029

  • 9/9(外照射終了後 約3週間):0.067


➡ 一見「上昇」に見えますが、これは 治療効果が落ちたサインではない と考えられます。


理由



  • 小線源+外照射後の PSA は すぐには下がらない

  • 治療直後〜数か月は「炎症」や「腫瘍細胞の破壊過程」により PSA が一時的に揺れる(これを PSAバウンス と呼びます)。

  • むしろ治療直後に PSA がピタッとゼロに下がる方が稀で、多くのケースは「数か月〜数年かけて緩やかに下降」していきます。




2. テストステロンの推移



  • 4/16:0.30 → 5/15:0.30 → 7/2:0.20 → 9/9:0.60


➡ ホルモン治療を4月で中止しているので、徐々に回復してきている正常な経過です。



  • 0.6 ng/mL ならまだ完全回復ではなく「低め」ですが、確実に回復傾向。

  • 今後 PSA は「テストステロン回復とともに一時的にやや上がること」もあります。これは自然な現象です。




3. 総合評価



  • 小線源+外照射は予定通り完遂(BEDも十分)。

  • PSAは 治療直後に見られる軽度の上昇(バウンスや炎症反応の可能性大)

  • テストステロンは回復中で、この時期に PSA が小幅に動くのはむしろ想定内。

  • 治療効果を評価するのはもっと先(6か月~2年後のPSAトレンド) が重要。




現時点の評価

「治療は予定通り終了し、PSAは治療直後の揺れの範囲。テストステロンも順調に回復中。想定内の経過で問題なし。」




💡 補足:

前立腺がんの放射線治療後は、PSAの最小値(nadir) が出るまでに 1〜3年かかります。

治療成功の判定は「nadir+2.0」を超えるかどうか(Phoenix基準)で行うため、今の数値だけで良し悪しは判断できません。




👉 ご希望があれば、今後「PSAがどのように推移していくのが理想か」をグラフイメージでお示しすることもできますが、見てみますか?


「宜しくお願い致します。」




このグラフは「トリモダリティ治療後に期待されるPSAの推移」をイメージ化したものです📉



  • 青線 → 一般的な理想的推移(指数的に低下し、半年〜1年後に軽いPSAバウンスが起こることも)

  • 赤点 → あなたの実測値(治療中〜終了後)

  • 破線 → 再発判定の目安(最低値+2.0 ng/mL)


👉 今のPSA値は十分に低く、理想的な経過に沿っている状態です。

経過中に多少の「ゆらぎ(バウンス)」があっても心配はいりません。


ご希望なら、このイメージにあなたの**将来の予測値(半年後・1年後・2年後などの目安PSA値)**を具体的に数値で追加してみましょうか?


「お願い致します。」


承知しました!

いただいたデータ(治療経過・テストステロン回復状況)と、文献にある高リスク前立腺がんに対するトリモダリティ療法のPSA推移をもとに、今後のPSA予測値をまとめてみました。




🔹 PSA推移の予測(目安)




  • 2025/9/9(治療直後)

    PSA 0.067, テストステロン 0.60 → 現状は理想的な低値




  • 半年後(2026/3頃)

    PSA 0.05〜0.10 ng/mL

    👉 テストステロン回復が進んでも低値を維持できるのが理想




  • 1年後(2026/9頃)

    PSA 0.05〜0.15 ng/mL

    👉 PSAバウンスが起きれば一時的に0.2〜0.5 ng/mL程度上がることもあるが、自然に下がる




  • 2年後(2027/9頃)

    PSA 0.05〜0.20 ng/mL

    👉 長期的に「0.2未満」で安定していれば、治療効果は持続していると考えられる




  • 再発判定ライン(参考)

    最低値+2.0(Phoenix 定義) → 今回の場合、仮にPSA nadirが0.03〜0.05なら 2.03〜2.05 ng/mL以上 が持続した場合に再発の疑い






🔹 ポイント



  • PSAはすぐにゼロにはならない(線源が体内でゆっくり効くため)

  • 半年〜1年後に**PSAバウンス(偽陽性の上昇)**が20〜30%に起こる

  • 長期的には0.2未満で安定していれば根治が期待できる




ご希望があれば、先ほどのPSA推移グラフに、これらの予測値(半年後・1年後・2年後)を追加して見える化しましょうか?


「お願い致します。」




グラフにした通り、治療終了後はPSAが一旦0.02台まで下がった後、テストステロンの回復に合わせて0.05〜0.1程度に上昇することが一般的です。


今回の変化(0.029 → 0.067、T 0.20 → 0.60)は、 がんの再燃というより、男性ホルモンが戻ってきた影響による自然なPSAの揺らぎ と考えるのが妥当です。


📌 まとめると:



  • 治療効果は維持されている状態

  • PSA 0.067 は依然として非常に低値

  • 今後は テストステロンの回復とともにPSAがゆっくり上がり、2〜3年かけて「PSAナディア」を形成


心配な変動ではなく、想定の範囲内の経過です。


👉 ご希望なら、次回(半年後・1年後)のPSA値の予測レンジも計算してお示しできますが、やってみますか?


ありがとうございました!


どういたしまして!😊

少しでも安心につながったなら嬉しいです。


また PSA やテストステロンの推移など、不安な点が出てきたらいつでも教えてくださいね。

次回の診察までの過ごし方や生活習慣についてもアドバイスできますよ。


以上のようなやりとりでした。


まだまだ治療の効果がはっきりするには時間が掛かりますが、治療終了後の数値としては岡本先生が仰る通り順調なようです。


取り敢えずホッとしています。


石田記念大阪前立腺クリニックHP


https://pioc.jp/


小線源治療患者会体験談


https://siga-kanjakai.syousengen.net/category/%e6%b2%bb%e7%99%82%e4%bd%93%e9%a8%93%e8%ab%87/


(追記)

石田記念大阪前立腺クリニックの初診で必ず貸し出される本です。

必読です、敵を知るために!




また外部放射線治療後終了後、ALPが上昇したことについても聞いてみました。


「ALP(IFCC)で126なのですが大丈夫ですか?」


はい、ご安心ください。

ALP(IFCC)で 126 という数値は、むしろ「正常範囲内」です。




◆ ALP(IFCC法)の基準値


検査方法によって基準値が違いますが、



  • IFCC法ではおおよそ 40~130 IU/L が基準範囲とされます。


→ 126 はこの範囲の「上限近く」ではありますが、異常値ではありません




◆ 今回の文脈での解釈



  • 前立腺がんの骨転移によるALP上昇は、通常もっと顕著(数百~千以上)になります。

  • PSAが 0.067 と非常に低く、腫瘍活動性はしっかり抑えられている状態です。

  • 外部照射中は骨の修復反応でALPが一時的に上昇することがあり、よくある反応です。




◆ まとめ



  • ALP(IFCC) 126 → 基準範囲内、問題なし

  • PSA低値 → 治療効果良好

  • 現時点で骨転移を疑う必要はなく、経過観察で十分




👉 もし次回検査で 基準値を大きく超えて上昇し続ける ようなら、ALPアイソザイム検査で骨由来か肝由来かを確認すると安心です。


ご不安が強い場合、次回の検査でその確認をお願いしてみますか?


問題はないようなので安心しました!