留年危機のあの春…恩師から届いた感謝の言葉に胸が熱くなった✨ | エンジニア、デザイナー、シスエン。3兄弟の就活・受験・日常記録

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3兄弟を育てた母・へらみです。子育て一段落の今、受験・就活~青年期男子との日常を記録中。※副業・投資・勧誘目的の「いいね」「フォロー」「メッセージ」はご遠慮ください。
普通の日常や趣味を楽しんでいる方とつながれたらうれしいです♪

あれは、末子が美大3年生のとき。
卒業制作の準備もはじまる大切なタイミングで、
思いがけず“進級できるかどうか”という
大きな壁に直面しました…。

 

 

大学側で調査が行われていた時期、
何度か授業を受け持ってくださっていた
🎨ファイン系(油絵)の先生が、
心配してくださったのか──

📞わざわざ末子にお電話をくださったのです。

「もし、留年が決まったとしても、
その時間をどう活かすかが大切だから」と、
前向きなアドバイスをしてくださったとのこと。

 

でも、家族としては
「どうしても今、留年を回避できる道を探したい」と強く思い、
大学側と何度も話し合いを求めました。

 

決して“甘やかしたい”わけではなく、
子ども本人も悔しさと不安を抱える中で、
精一杯の努力を重ねていたからこそ──
最後まで希望を捨てたくなかったのです。

 

そしてこの春
末子は無事に大学院まで修了し、
念願だった職種に就くことができました✨

 

先日、そのことを
当時の油絵の先生にご報告&感謝のメールを送ったところ…📩

すぐに丁寧な返信が届きました。ダウンダウンダウン

 

メールに、こんな一文があったんです。

「これまでにもご家族の支援があっての今があると思いますので、ご家族に感謝していただけれなと思います」 

 

あのとき、先生は“留年後の道”を真剣に考えてくれていて、
家族は“なんとか回避できないか”と粘って、
いろんな立場から子どもを想う気持ちが交差していた日々。

 

先生はきっと、その一連のやり取りを
今も覚えてくださっていたんだな…と思うと、
本当にありがたくて、心があたたかくなりました

💐子どもが大人になる過程で、
家族ができることって、
本当に少しずつ減っていくけど…

それでも、
「一緒に向き合ったあのとき」が
こうして今に繋がっているんだなと実感しました──