みなさん、こんにちは!

 

長い夏が終わったらと思ったのもつかの間、いつの間にか冬が来ていますね。今年も年末が近づいてきました。

来年は初めての確定申告という方もいらっしゃるかもしれません。

 

今のうちに、

 

①収入を集計する ②経費を集計する

をしておくと、年明けが格段に楽です。

 

しかも、年内に集計しておくメリットもあります。

 

大体の所得(収入-経費)がつかめることです。

どれくらい課税されるかというのが分かれば、

どのみち買わなければならないものを年内に購入するか、年明けに購入するか、決めることができます。

 

年末までの総収入を予想して、経費の使い方をしっかり考えましょう。

私は昨年12月31日に2件の駆け込み入金があり、予定が狂いました。

年末年始どちらでも入金可能なものはリクエストしておくのもいいと思います。

 

今、ある程度入力を済ませておけば、確定申告間際の3月にバタバタしないで済みます。

 

レシートは月別に整理して、費目ごとにまとめておきましょう。

それだけでも違いますよ。

 

この記事の追記は年明けです。

みなさん、頑張りましょう。

 

またよろしくどうぞ。

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

今日は、私のせいで、受講者さんに迷惑をかけてしまった話です。

 

私は、海外の受講者さんからのレッスン料受け取りに、PayPalを利用しています。

 

最近、PayPalの規約が変更になり、7月にマイナンバーの提出を求めるメールが来ていたんですが、国内取引には特に問題なかったこともあり、放置していました。

本人確認はすでに済ませていたし、詐欺なのかもと心配でしたし。

 

そんなことはすっかり忘れ、9月に海外の継続受講者さんにいつものように請求書を出しました。

ところが、「どうしても送金できない」と連絡が来ました。

 

 

このようなメッセージが出て、何度試しても手続きができなかったそうです。(画像を送ってくれました)

受講者さんは当然、私のマイナンバーのことなど知らず、ご自身のカードのエラーではないかといろいろ試してくれたそうで、ほんとに申し訳なかったです。

 

慌ててマイナンバーを提出しました。

半日後にPayPalから手続き完了通知が来ました。(3日かかると書いてありましたが早かったです)

受講者さんに連絡して、無事に送金を受け取ることができました。

 

いやー、本当に送金ブロックされるとは!

 

もっと何度もメールで督促が来るとか、

「○○さんがあなたのせいで送金できなくなってますよ!」って通知が来るとか

 

そういうイメージだったんですけど、静かにそして確実に送金ができなくなっておりました。

 

海外送金を受け取るみなさん、相手の方の迷惑にならないように

手続きはお早めに。

この情報がお役に立てば幸いです。

 

また、よろしくどうぞ!

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

第3弾も漢字です。

非漢字圏の受講者が増え、悪戦苦闘している姿を見守る今日この頃ですが、

 

フォントによる異体字

にも触れる必要があります。

漢字圏の受講者ではほとんど問題にならないので、見落としがちです。

もちろんフォント以外の異体字もあります。

例えば、斉藤さんの斉ってバリエーションがいっぱいありますよね。

 

フォントによる異体字で代表的なのは、

 

北      令     女     西

などでしょうか。

 

受講者からすると、トメだのハネだの、書き順だの、細かいことで

書き方を注意されるのに(学校でね)

こんな大きな違いはいいんかい!ってなるみたいです。

そりゃそうですよね。

 

『いろどり』などの教材には、フォント違いの漢字が記載されていて

親切だなと感じます。

 

一生懸命覚えようと努力している受講者に、助けになるような

覚え方を提供していきたいですね。

 

異体字の詳しいことは文化庁から指針が出てますので、興味のある方は見てみてくださいね。(200ページ以上の大ボリュームです)

https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2016022902.pdf

 

またよろしくどうぞ!

 

みなさん、こんにちは!

 

今日は、前回に引き続き、レッスンのなかで気づいた、日本語教師が見落としがちなルール第2弾をお伝えします。

 

今日は漢字です。

いままで、初級修了後の受講者に聞かれてびっくりしたのが

 

日本語の漢字の読み方には「音読み」と「訓読み」がある

ということ自体を知らなかったことでした。一人二人ではありません。

 

教師は、当然で伝える必要がないと思ってしまうんでしょうか。

 

読み方の特徴も教えないで、一つ一つ覚えるように指示を出すんでしょうか。

 

音読みと訓読みの特徴を知らないと、

 

送り仮名がある漢字を音読みする

漢語の語彙を訓読みする

こういうちぐはぐが起きてしまいます。

そして漢字大嫌いになってしまうんですね。

 

ぜひレッスンの最初に説明してくださいね。

 

また、よろしくどうぞ!

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

日本は暑い日々が続いています。

 

今日は、レッスンのなかで気づいた、日本語教師が見落としがちなルールをお伝えします。

 

日本語学校に入学する学生は、全くひらがなが読めないということは少なくて、ひらがなくらいは書ける状態で入学してくることが一般的かと存じます。

 

それで、教師が多分伝えなくていいって思ってしまうのか、もう知っているはずって思ってしまうのか、

 

基本的に、

「え」の長音を「い」、「お」の長音を「う」と表記する

という基本的なルールを理解していない学生が多いんです。

そうすると何が起きるかというと、

 

「映画」が「えーが」という音と結びつかない。

「栄養」を「ええよお」と書いてしまう。

聞いた言葉と読んだ言葉がマッチしなくなります。

 

また、自分で読むときにも長音で読むことができません。

 

これ、かなり上級の受講者からも質問されて(音と表記が違うんですけどって)驚くことがあります。

 

ぜひレッスンの最初に確認してみてくださいね。

 

よろしくどうぞ!