みなさん、こんにちは!
日本は暑い日々が続いています。
今日は、レッスンのなかで気づいた、日本語教師が見落としがちなルールをお伝えします。
日本語学校に入学する学生は、全くひらがなが読めないということは少なくて、ひらがなくらいは書ける状態で入学してくることが一般的かと存じます。
それで、教師が多分伝えなくていいって思ってしまうのか、もう知っているはずって思ってしまうのか、
基本的に、
「え」の長音を「い」、「お」の長音を「う」と表記する
という基本的なルールを理解していない学生が多いんです。
そうすると何が起きるかというと、
「映画」が「えーが」という音と結びつかない。
「栄養」を「ええよお」と書いてしまう。
聞いた言葉と読んだ言葉がマッチしなくなります。
また、自分で読むときにも長音で読むことができません。
これ、かなり上級の受講者からも質問されて(音と表記が違うんですけどって)驚くことがあります。
ぜひレッスンの最初に確認してみてくださいね。
よろしくどうぞ!