(165)【来日公演目前】ザ・ウォーニング歌詞超意訳その4〜Dull Knives | skyp2tの音楽が好き!

skyp2tの音楽が好き!

80年〜00年代の邦楽・洋楽が大好き!
いいなと思ってる曲を勝手に紹介してま〜す

メキシコ🇲🇽の三姉妹による
次世代ロックバンド

ザ・ウォーニング
(THE WARNING)



左から


🔶ドラム・ボーカル担当

次女のパウ

(2002年2月5日生まれ 現在22歳)


🔶ベース担当

三女のアレ

(2004年12月13日生まれ 現在19歳)


🔶ギター・ボーカル担当

長女のダニー

(2000年1月30日生まれ 現在24歳)



木曜日のインスタですけと

長野の松本城🏯

に行ったようですね






初来日公演初日


6月12日 

六本木EXシアター


BAND-MAID

との

対バンライブ




がだんだん近づいてきましたが


BAND-MAIDさん

この対バンライブ

のための

スペシャル・アートワーク

を作成したそう




書いているのは

BABYMETAL

のアートワーク

も書いている方


今回BAND-MAIDさんの

10周年記念ツアーの

アートワークも手掛け

られてる方だそうです




ロックで

緻密な絵を描かれる

方ですね







さて


6月12日・13日・14日の

来日公演目前

企画として


過去曲から代表曲を

いくつか

ピックアップし


その歌詞を超意訳

しています




今回は


2018年11月25日

発売


インディーズで2枚目の

フルレングス・アルバム

Queen of the Murder Scene




収録曲から


Dull Knives (Cut Better)




まずは

2018年の

こちらのライブを



Dull Knives (Cut Better)



こちらのライブ

2018年5月4日・5日

の2日間


メキシコ🇲🇽メキシコシティ

で開催された


メタル/パンク系バンド

によるロックフェス


ヘル&ヘブン

フェス


ザ・ウォーニング

参加したとき

の動画です



当時のポスターには

ヘッドライナーの


スコーピオンズ

ディープパープル

オジー・オズボーン

ジューダス・プリースト


といった

巨匠達のほか


バッド・レリジョン

マストドン

メガデス

マリリン・マンソン

ザ・ダークネス

テスタメント

ゴジラ

サクソン

サバトン

オーバーキル

L7

タンカード

ヴェイン


といった

ハード&ヘヴィな

有名どころ

に混じり


末席に


ザ・ウォーニング


の名前が・・・







今から

6年前


ザ・ウォーニング


はまだ

地元のロックバンド

であったわけで



当時

ダニー 18歳

パウ 16歳

アレ 13歳


という若さで


これだけの面子と

同じフェスに

参加しただけでも

凄いんですが



動画を見て

わかるとおり


既に

高い演奏で

オーディエンスを

沸かせていました









このアルバムについては

以前こちらのブログで

収録曲

Dust To Dust

の翻訳

と一緒に

少し取り上げています



このアルバムは

制作当初から


ひとりの女性が

狂気に走り

殺人の女王

となる物語

コンセプト・アルバム

として

製作されたもので


Dull Knives (Cut Better)


もその物語の

シークエンスのひとつ

の楽曲と

なっています


この曲では

自分の体と心をコントロール

できなくなった

主人公が

自傷を繰り返している

と思われる内容

となっています


題名や歌詞にもなっている


Dull Knives

イコール

(切れ味が)鈍いナイフ


少しずつ

心を蝕んでいく様


のメタファーと

捉えることもできるようです


もう一つ

この曲の鍵となる

ワードとして


scaret letters

という言葉

がありますが


これは

真紅の文字

イコール

緋文字

と訳せるんですけど


この言葉を調べると

ほぼ




こちらの本が出てきます


この本は

1850年に

出版された


アメリカ🇺🇸の作家

ナサニエル・ホーソーン

による

緋文字(The Scaret letter)

という題名の

ゴシック・ロマンス小説

だそう


真実を隠して

新しい生活を打ち立てようとする

ひとりの女性

が主人公で

罪悪について描かれて

いるらしいので


この曲に

この小説が

間接的に

影響を与えたのかも

しれません


緋文字

歌詞の文章の流れから

「罪悪(感)」

と捉えられる

かも



ちなみに

ダニー

パウ

漫画も読むけど本も読む

タイプらしいです




この曲

の特徴は

サビのメロディが覚えやすい

ことと


意外と激しい曲

だということ


特に曲最後の

三人の

魂込めた

激しい演奏には

グッときます




最後に


2022年8月29日

メキシコ🇲🇽メキシコシティ

シアトロ・メトロポリタン

での単独公演から


バンドの公式動画で



Dull Knives(Cut Better)



コンサートの成功を祈っています。

Deseo que el concierto sea un éxito.


それでは。