明け方手前4時ころ
少し開けた窓から
パチパチと
雨が地面を叩く音が聴こえてきました。

・・あ・・雨がふりはじめた・・
午前中も降り続けるといいな。と。
願いながら
お布団にくるまり
いつのまにかまた眠りに落ちました。


再度目覚めた時刻は朝7時
雨が、降り続けていました。
。。まだ雨ふってる!。。
午前中、周辺散歩にでかけようかな
雨。好きなんだよねえ。

Belle&Sofaの靴を履いて
雨の中を歩きます。







住宅街のあちこちに
名もなき花が咲いていました。
こんなふうに
素朴なたたずまいの花がいちばん好きです。


















お昼ごはんにカレーをいただきました。
いつものごとく、ベジブロススープを
ベースに仕込んだカレーです。
魔法の野菜くず、ベジブロスが
とてもよい仕事をしてくれます。
深みあるカレールウに仕上がるのです。


できたてのカレーを頬張りながら
・・ああ平和だな・・と遠くを見つめます。

そして思うのです。
「もうなにも望まないから
こんな日が、永遠に続けばいいな」

果たして神様は
この願いを聞き届けてくれるのでしょうか。
果たしてわたしは
本当に
もう何も望まないのでしょうか。






前回のブログの続きになります。

3月の松山出張では
たくさんの人たちとのご縁がつながり
とても楽しい仕事となったのでした。








Mario&Raffaella
デリカテッセンを主体としたイタリアンBAL
↓このお店よかったですねえ↓













。。ということで。。
前回より引き続き本題にはいります。。


いよてつ百貨店神戸セレクトマーケットが
スタートして3日目のことでした。
とある他、男性出店者さまが
仕事中わたしのもとへ
つかつかと歩み寄ってきたんです。

30代の帽子デザイナーです。

いままで彼と口をきいたことが
いっさいありませんでした。
話す機会が生じたこと自体がありませんでした。


唐突に彼は言いました。
「唐澤さん、あなたいったいなんなんですか」
。。と。。
”え・・?はい・・?”


「毎日そばで唐澤さんの姿が見えるんですが
気になって話しかけました。
あなたから出ている
その独特のオーラはいったい。。
なんなんですか
かなり目だってますよ
周囲のみんなも、気づいているはすです」

・・・・・・・・・・・・・・

この彼は、キックボクシングの
プロライセンスを
取得しているひとでした。

わたしは独特。。なの?。。
「格闘やってるからひとの氣がみえるんですか?」
と、きいたところ
「唐澤さん、漫画の読みすぎです」と
言われました😥

彼自身はオーラがみえているわけではないが
。。ただ。。
わたしからなんだか
得体の知れない
独特の気配を感じるんだそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・

10年ほど前、同じようなことがありました。
自由が丘の天然石のお店で
バイトしていたころの出来事です。

その天然石のお店に
8才の少年が母親に連れられて
やってきたんです。
その少年、2才くらいからすでに
ひとのオーラが見えていたそうです。

わたしをみて、その少年は
「あっ!」と声をあげました。
母親になにか耳打ちしています。

少年は言うんです。
「このひとのオーラすごい。。
はじめてみた。。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「毎日そばで唐澤さんの姿が見えるんですが
気になって話しかけました。
あなたから出ている
その独特のオーラはいったい。。」
なんなんですか


あ。昔と同じこと言われたと思いました。
じぶんのオーラを視てみたいなあ。






帽子デザイナーの彼が
後日また話しかけてきました。

「唐澤さんという人物に興味があります」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやいや恐縮です、、💦と思いつつ
今までの人生で起こったさまざまな出来事を
ざくっとお話ししました。


水商売にあけくれる日々から
年の離れた男性と玉の輿結婚したが
27才の初心者からバドミントンをスタートして

すべてをバドミントンに注ぎ
神奈川県リーグ選手になる夢を叶えたこと。

バドミントンに燃えすぎた結果
離婚したこと。

40才から不思議な人生の波に突入したこと。

じぶんで設定した目標は
なぜかいつも頓挫するのだが
そのことを布石に思わぬ展開が起こり
結果、ラッキーな顛末を向かえるという
どんでん返しの
すごろく人生を歩み続けていること。

現在、三原庭園でお店を営んでいるが
愛猫の病気がきっかけだったこと
治療費を捻出する必要があり
わらをもすがる思いから
世界トップの造園デザイナーである
石原和幸氏の会社に
「仕事をください」と問い合わせたら
なんと、返信がいただけて

いつもの予期せぬ不思議なすごろく展開で
今に至っていること。

いつもこんな展開のオンパレードだから
じぶんの未来が
まったく予期出ず生きていること。

・・・・・・・・・・・・・・・

そして。。
神様?宇宙の意思?なのか
「この場所で安心したい」という
保険のような
執着のような感情が心を席巻しはじめると
。。。。。。
必ず、その場所を去らざるを得ない
想定外の出来事がやってきて
次の場所へと運ばれていくこと。


「おもしろい人生を歩んでいますね」
わたしの話に彼はそう言ってくれましたが
。。。。。
生身の人間として
安定したいという本能がありますから
なかなか、いやどうして、、



Ankhを営んで一年が経過しました。
さすがに、この場所で安定したいと願う
アラフィフのからさわふみえです。

「もうなにも望まないから
こんな日が、永遠に続けばいいな」

果たして神様は
この願いを聞き届けてくれるのでしょうか。
果たしてわたしは
本当に
もう何も望まないのでしょうか。















いま、描きかけの絵です。

その帽子デザイナーの彼から
絵のオーダーを2枚いただきました。
「”ネガティブ”をテーマに描いてほしい」といいます。
際どく隣接するギリギリの
ひとの死や、闇というものに
興味があるんだそうです。


へえ。。
さすがの感性だなと、思いました。
光は闇を内包して
闇は光を生み出す

どちらも切り離されることなく
背中合わせで存在している。






それは嬉しいことなのか
寂しいことなのか
どちらでもない中庸なのか
中庸も個性もひとつのなかにあるのか


神様が決めた
サレンダーに添って生きる。
委ねる
ただ
委ねる


見極めるとかどうでもいい。

迷って
愚直で
信じて
切なくて
嬉しくて

自らの体感を通して
見えるものも見えないものも
受け止めていく


五感と六感の炸裂

果てしなく追求する

失いたくない
心のダイヤモンドだ


よければ過去記事もご覧ください🌈


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