枝垂桜も美しい。
柏原芳恵
柏原芳恵 - 春なのに ＜１９８３年＞
※ 通算１２枚目のシングル・ナンバーで、オリコンチャート第６位、
累計３３万枚以上のセールスを記録する大ヒット。
この年、日本レコード大賞・金賞を受賞し、紅白歌合戦の初出場も果たしました。
切ないメロディラインと愁いを帯びた彼女の歌声が共感を呼び、
柏原芳恵の代表作となると共に、卒業ソングの定番として長きにわたり愛されています。
作詞 / 作曲 : 中島みゆき
卒業だけが 理由でしょうか
会えなくなるねと 右手を出して
さみしくなるよ それだけですか
むこうで友だち 呼んでますね
流れる季節たちを 微笑みで
送りたいけれど
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ
卒業しても 白い喫茶店
今までどおりに 会えますねと
君の話はなんだったのと
きかれるまでは 言う気でした
記念にください ボタンをひとつ
青い空に 捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ
記念にください ボタンをひとつ
青い空に 捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ