これまで、水鏡天満宮、鏡天満宮、綱敷天満宮と福岡市中央区と博多区にある天満宮を巡りました。

 

道真公の上陸の地である場所に鎮座している天満宮でした。

 

ここまで巡るのであれば、やはり総本社である太宰府天満宮に上がらせていただこう!

 

ということで、太宰府へ・・・。

 

ただ・・・インバウンドが復活している太宰府はカオスです・・・。

国内外からたくさんの参拝客で溢れます。

そんなところに日中に行ったところで、人混みにうんざりすることは目に見えている。

 

と、いうことは・・・インバウンドはおろか、国内からの観光客すら避けられる時間帯に参拝に上がりましょう!

 

早朝参拝!

春分の日から秋分の日までは、早朝6時から開門しています。

秋分の日から春分の日までの期間は6時30分開門です。

 

これしかありません。

 

5月19日(日)午前4時起床。

家族を起こさないように、静かに準備をして出発しました。

 

今回は、バイクではなく、公共交通機関を使って移動します。

最寄駅から太宰府駅へ。

太宰府駅に到着したのは、午前6時30分過ぎです。

 

ここまでの電車内は意外と人が乗っていましたが、太宰府駅は気持ちが良いくらいガラガラです。

 

そして、朝日が昇る参道を歩きます。

当然ですが、人がいません。

そして当たり前ですが、お店は全て閉まっています(笑)

 

人を避ける必要がないので、サクサクと太宰府天満宮へ歩いて行けます。

 

途中、この参道を歩くと写真を撮りがちな場所で当然私も写真を撮ります。

トゲトゲのスターバックス(笑)

 

これは、何度も見ているとはいえ、なんとなく素通りできない。

しかも、人がいないので・・・撮影しやすい。

 

 

そんなこんなで、いよいよ太宰府天満宮へ。

太宰府天満宮はとにかく見どころが多い神社なので、時間の許す限り色々と見てまることをお勧めします。

この写真の鳥居をくぐって正面に進むと、立派な御神牛が伏せています。

この鳥居の前に2つくらい鳥居をくぐります。

御神牛は全部で11体いますが、全てが伏しています。

これは、道真公の御遺骸を運んでいた牛車がとある寺の門前で伏して動かなくなったたそうです。

その時、伏した牛を模したものが、御神牛の像となります。

 

この御神牛の頭を撫でると知恵を授かるという信仰があり、写真を見てもわかるとおり参拝客がスリスリしているので、頭の部分がピカピカになっています。

 

その御神牛から右に進むと、石鳥居が現れます。

いやいや、これまでも石鳥居あったやんって感じですが、ここの石鳥居は別格です。

この石鳥居は、福岡県指定文化財となっており、建立されたのは今からおそよ700年前らしいです。

福岡県内でも最古といわれている石鳥居みたいです。

 

さらに、石鳥居の写真にも写っていますが、この鳥居をくぐった先になるのが、太鼓橋になります。

この橋は、心字池という「心」の字を象った池に架けられた橋です。

過去・現在・未来を表しており、橋を渡ることで心身を清め本殿に向かいます。

太鼓橋の途中にも2社の境内社が鎮座しています。

2社のうち、1社の宇賀社は修繕中なのか、囲いがされています。

 

太鼓橋を渡り見えてくるのは、楼門。

楼門は何度か焼失しており、現在のものは1914年(大正3年)に再建されたものだそうです。

楼門を正面に右側に手水舎があります。

この周辺にも境内社や麒麟像があります。

昔は2体あったそうですが、戦時中の金属供出に1体のみに。

1体残ったのも奇跡だったそうですよ。

 

さて、いよいよ楼門をくぐって本殿に入ります。

ちょっと写真が暗いですね(笑)
iPhoneで露出の調整をせずに撮ったらこうなりました・・・。
 

横からの写真ですが、少し時間が経ってからの写真がこちら。

現在、太宰府天満宮は建て替え工事に入っているため、この仮殿での参拝となっています。

とても素敵な仮殿で、屋根には草木が植えられています。

手前の木のボックスのようなものは全て賽銭箱です。

 

これも、仮殿のデザインと調和しています。

まあ、賽銭箱も込みでデザインされていると思うので当たり前ですが。

 

仮殿の設計は藤本壮介氏、そのほか内部の御張・几帳のデザイン、音響とか照明なども有名なクリエーターが手掛けているそうです。

 

参拝後に私は裏手に周り天開稲荷神社へ行くのですが、それはまた別にご紹介します。

天開稲荷神社での参拝を終えて再び仮殿のある天満宮へ戻ります。

ここで8時30分まで待機です。

 

早朝の参拝はとにかく人が少ないので、非常に静かに参拝することができます。

この日は8時前でも、まばらな感じでした。

 

しかし、ここから徐々に参拝客が増え始めます。

人が増える前に帰るのもありなんですが、太宰府天満宮では8時30分から朝拝が毎日行われています。

 

この朝拝、誰でも参加できます。

 

8時30分前になるとアナウンスが流れて、仮殿中央の賽銭箱あたりに人が集まりだします。

神職の方が、集まった人たちに「大祓詞」を配ってくれますよ。

 

朝拝なので、神職の方達が拝殿に集います。

 

改めて、太宰府天満宮の神職の方々の人数の多さにびっくりです。

拝殿に上がりきれない神職の方は、左脇に整列してました。

 

朝拝が始まると、神職の方も、集まった参拝客もみんなで大祓詞を奏上するんです。

 

私は、天津祝詞なら暗記しているのですが、大祓詞はちょっと頭に入っておらず。

書かれた文字を目で追うのがやっとでした(笑)

 

暗記されておられる参拝者もいてスラスラと奏上していたので、これはこれでビックリしました。

 

朝拝終わりの空、ちょっとこじつけですけど、龍のように見えませんか(笑)

 

朝拝が終わると、どんどん人が増え始めます。

 

なので、静かにゆっくりと参拝するなら8時前あたりがいいかもしれません。

朝が強ければ、住んでいる場所にもよりますが、7時過ぎくらいだと間違いないかと。

 

一部社務所も空いており、お守りの授与もやっています。

おそらくですが、御朱印ももらえるのではないでしょうか。

 

 

まだまだ、太宰府天満宮の魅力はたくさんありますが、本日はここまでにしておきます。

 

ではまた〜

 

これまでのお話

 

 

 

 

 

 

 

お賽銭について書いてみました。

 

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