ちょっと無理くりまとめた感のある内容ですが、まず水鏡八幡宮(水鏡神社)について少し書いてみたいと思います。

鏡八幡宮は後日

全国に約12000社あると言われている天満宮。

 

御祭神はご存じ天神さまこと「菅原道真公」です。
菅原道真公で菅公(かんこう)とも呼ばれていますが、学生服ブランドのカンコーの名前の由来にもなっているそうです。

さて福岡は、道真公にとって縁の深い場所。


2年という短い月日でしたが、辛く厳しい生活を送った場所です。
もしかしたら、まったく良い思い出はないかもしれません。

そんな道真公が流謫(るたく:罪により遠方へ流されること)により博多へたどり着いた際に清流の水面に姿を写して「私の魂は長くこの地に留まり、後世無実の罪に苦しむ人の守り神となろう」と言われたそうです。


その場所に社殿を建立し水鏡天神、容見天神と称したそうです。

これが水鏡天満宮の始まり。

そして、時流れて福岡藩主である黒田長政公が福岡城築城にあたり鬼門に当たる場所に社殿を移し現在の水鏡天満宮が鎮座することになりました。

 

ざっくり纏めちゃいますが・・・

菅原道真公は現在でこそ学問の神様と崇敬を集めていますが、太宰府の地で亡くなられてすぐは、怨霊として恐れられていました。

日本三大怨霊にも数えられるほどです。

まあ、それもこれも無実の罪で流謫され、家族ともバラバラになり太宰府の地でも衣食住がままならない生活を強いられ苦しみ抜いて、そのわずか2年後に命を落としていることを考えれば・・・それはそれは深い恨みがあったのだと思います。

道真公死後に、無実の罪を着せた関係者は次々と命を落とすことに・・・さらに朝廷にも死傷者を出すほどの落雷事件と凄まじい祟りが襲いかかります。

その祟りを恐れた朝廷は死後ではあるものの道真公から剥奪した右大臣の地位を復権、さらに神格化し祀ることにします。

最初は学問の神様ではなく、祟り神として、その後落雷などの天候を操ることからと農業の神様として、さらには幼少の頃から学問に秀でており後に朝廷の中心人物まで上り詰めた実力から学問の神様として多くの崇敬を受けています。

天満宮といえば、総本社である太宰府天満宮が有名ですが、本殿は道真公の墓の上に建てられているとかいないとか。

そして、天満宮にはもう一つ総本社があり、道真公を神格化して祀ったとされる北野天満宮がそれになります。

総本社が2つあるというのも珍しいような気がしますね。

 

ということで、道真公と縁の深い水鏡天満宮です。

福岡市中央区の天神の名前の由来ともなった神社です。

境内

 

 

拝殿

 

境内社:荒木田稲荷神社

 

荒木田稲荷神社のお狐様

耳がもげていたり、口がもげていたりとかなり痛々しい。

 

本殿裏の末社合祀殿

(大黒社、秋葉社、金刀比羅社、宮地嶽社)

 

猿田彦大神

見落とされがちですが、導きの神である猿田彦大神も祀られています

 

 

落ち着いた雰囲気のある神社です。

野良猫が多いのか、本殿裏に餌をあげないで!って張り紙がしてあるのが印象的でしいた(笑)

 

天神ビックバンに伴い、水鏡天満宮は那珂川沿いに移転(遷宮)される計画があります。

まあ、すぐ近くなんですけど・・・それでも現在の場所で参拝できるのは、今のうちかもしれません。
 

心配なのは・・・現在の水鏡天満宮は福岡城築城の際に鬼門に当たる場所・・・天神の街を守護する役割もあるのでは??と思っています。
 

それを移して新たに都市計画をするのは、いいのですが・・・いやいや大丈夫でしょう。きっと・・・。

 

 

ではまた〜

 

 

お賽銭について書いてみました。

 

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