ヤマアラシのジレンマ長い間、実家住まいということをしていると無意識のうちに傷つけあってる展開になってました。「これぐらいわかるでしょ」「それぐらい」「なんで?」『こうしてくれる』という期待度数が高いから、それに応えられんかった時の失望感は大きくて。それだけ『当然の水準』があがってしまう。その関係が良好であればあるほど求めることも大きくなってしまう。それって、距離感の問題とかもあるんじゃないかって。真っ先に出てきたのが『ヤマアラシのジレンマ』というコトバ。ヤマアラシのジレンマという考えは、ドイツの哲学者ショーペンハウエルの寓話(ぐうわ)から生まれた考えです。その寓話(ぐうわ)は、寒い夜に、2匹のヤマアラシが体をぴったりとくっつけて温まろうとしたところ、お互いのトゲが相手を傷つけてしまったため、相手を傷つけない、ちょうど良い距離感を保つために、くっついたり離れたりして、ちょうど良い距離感を探ったという話です(マイナビなどからの引用)たぶん、そんな感じなんじゃないかなって。
新しい環境長年住み慣れた場所から、うんと距離のあるところに移りました。実家住まいであることがこんなに長くなるなんて。LCCにのってきました。新しいターミナルに行ってきました。ここにきちゃうと、つながっているとはいえ寂しいです。とりあえず拠点にしているところに身内がいますが、仕事で忙しいみたいです。これからどうなるのか、まったくわかりません。ただわかるのはアウェーたっぷりということです。
4月8日現在<現在の状態、ですが至って異常ありません。首の傷もようやく落ち着いています。皮膚科のドクターも「これだとレーザー手術はいらないね」と。耳鼻咽喉科は、手術した時のドクターでもあるM先生が去年の夏に帰ってきたので再びお世話になっています。S先生はすごく人気で、なかなか診察日が取れないくらいなので(手術の人限定になっちゃった…)先日も今後のお話を含めて診察してきました。環境が変わるということで、どういうトコにお世話になるかわかりません。ただ、そのへんは改めて。
継続中断捨離継続中。→この記事より1日で7箱完了。昨日の時点で6箱完了だったから、相当なもんだろうな。泣いて馬謖を斬る、という言葉をそのまま。大事なものはどこかで手放さなきゃいけない。それで過ごしたこの週末。
一緒に朝は畑の準備をし。夜は本の整理をしました。北海道もすっかり暖かくなり、雪は全くありません。だから庭の準備も欠かせません。我が家は引っ越した20年ぐらい前から畑作りをしています。去年、父がヤマイを抱えるようになっても変わりません。畑作業は医者からNGをもらっているのでやるのはもっぱら私。そして母がフォローに入って。私もそろそろここの家を出る予定なので、それも最初で最後。同時に本棚の整理をしたいということだったから、それをセッティング。ダンボール6箱分。それでは到底足りなくて、明日またやり続ける予定。本を手放す、ということに対して父はかなり抵抗があったと思います。本を持っていること、知識があることをステータスとしていただけに。だけど、「このままこの本とともに埋もれていくのだろうか」と思ったのでしょうか。つい先日、「この本をどうにかしたい」と。これもまた最初で最後。多分、断捨離ということなのかもしれない。片付いたことで、何かいいことがあればいいんだけど。新装・増補版 「捨てる!」技術 (宝島社新書)新品価格¥756から(2015/4/4 23:52時点)親の家の片づけ 決定版 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)新品価格¥1,080から