内側に存在するものをそのままに- 斉藤由貴「MAY」 | Fairy Sounds

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  5月- MAY ということで、ようやく天候も安定してきたのかな、と思うこの頃です。
  でも時々、朝晩は肌寒いときがありますね。皆さん、体調にはお気をつけください。

  斉藤由貴 さんの「 MAY 」は、映画「恋する女たち」の主題歌なのですが、もちろん私も、この映画は観ています。
  映画の中の配役・フィクションの部分と、由貴さん自身が実際に持っているキャラクターとの、境界が限りなく曖昧で、どこまでも本当の彼女が素のまま、そこにいるという気がして仕方がなかった作品でした。

  女性は時々、はっとするようなメイクとかファッションで、自分のイメージを新鮮に切り替えて見せてくれます。
  もっともそのようなとき、驚かされるのは最初の瞬間だけ。花火が空いっぱいに広がっている間の長さのようなものです。

  その新鮮な驚きが、その後も余韻として、どれくらい尾を引くのかということは、そこに表現として提示されたものが、どの程度、その人の内面に存在するものを適切に反映しているか、というところにかかっていると思います。
  本来、表現は全く自由なものですが、できるだけそのように、自己の内側に存在するものを、可能な限りそのままに、生かせるようなものとすることを、お勧めします。

斉藤由貴 「 MAY 」 (1986)
 (作詞:谷山浩子/作曲:MAYUMI/編曲:武部聡志)
 (斉藤由貴主演・大森一樹監督 東宝映画『恋する女たち』主題歌)


(2010-05-15 23:55:41)