バブル感覚を異化する | Fairy Sounds

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  そういえば今日は、エイプリル・フールですね。
  そういうことにかかわらず、いつも日常の出来事を小ネタに仕込んで、プログ記事を日頃から楽しませてくれている、かわいい女子たちには感謝すると同時に、彼女たちの日常の観察力の鋭さには、尊敬に値するものがあると思っています…。

  さて、そんな日にふさわしいのかどうかと思いますが、お隣りの国の社会の状況は…。

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  自己勢力側に有利になるように、あらかじめ世論形成を誘導しておく工作手法の一つを、人工芝を事前に敷き詰めておく状況に例えて、「astroturfing」(人工芝運動)と表現するんですね。
  このことなどは勉強になるし、そのような表現自体にもセンスを感じますよね。これに類するPR活動は一般的に「 スピン 」などと呼ばれています。
  政治分野だけではなく、私たちが日常的に利用しているネットワークでは、ショッピング・ページ、掲示板などにたくさん書き込まれている匿名コメントにも、一定の割合で、このような工作が仕組まれていることは、知っておく必要があるでしょう。

  この記事の、たまたま醤油を買いに来た人の場合、無関係を主張して咄嗟にうまくかわしたつもりなのでしょうが、文化史に残りそうなエピソードになってしまいました。当分の間、毎年のようにネタにされるでしょうね。この人、いまはどんな心境なのでしょうか…。
  本当は、こんな冗談が受けるような社会状況を、政治的に生み出している人々が、嘲りの最たる対象とされるべきなのでしょうけど…。私も思わず、失笑してしまった一人ではあります。

  現代の日本に住んでいるとなかなか気づかないのですが、自分の考えていることを、それほど制約なく、自由に表現できることの幸せを、このような隣国の状況は教えてくれていると感じます。

  それでは、今日みたいな日にふさわしい音楽を選ぶのは少し難しいので、センスの良いコメディー、と呼べるような映像をお楽しみください。
  なかなかこれは、1990年代前半頃のバブリーな雰囲気を、上手にキャッチしていて笑わせてくれます。
  松本典子さんと石野陽子さんのキャラクターが美しく上手に生かされているし、選曲を含めて、優れた構成になっているといえるでしょう。

  このジャンルの作品が優れたものであるかどうかは、単に笑えるとかいうだけでなく、この分野の三大要素である「エロ」「グロ」「ナンセンス」を超越した部分に、何がしかの気づきのようなものをもたらしてくれるのかというところに、かかっているといえるでしょう。
  それなくしては、このような物語が現実を変える力を持つことはありませんので…。

 

  さて、これを笑えなかったあなたの場合、自分の生活感覚に歪みがないか、一度自己点検してみる必要があるかもしれませんね。

志村けんのだいじょうぶだぁ#152 「 夜のドライブ
 (出演: 志村けん  田代まさし  石野陽子  松本典子)
 (音楽: Ralf Tresvant "Sensitivity")

(この動画は現在、YouTubeから削除されています)


 

(2010-04-01 09:49:08)