◆傷つくのが怖い 傷つけられた心をえぐられるのが怖い/傷ついたダイヤモンドの物語。 | ★しんどい心を らくちんへ ^ ^

じぇにー ^^


傷つくのが怖い

傷つけられた心をえぐられるのが怖い

同じ失敗や
同じあの気分を味わいたくない。



自分の欠点や、失敗の記憶、
そんなものは消してしまいたい。


--------


そうして、どんどん防御していった
そうして、どんどん殻を作っていった。

中にいる本当の自分が
出してくれと叫ぶ。

中にいる自分が、まだ悲しんでいる。
中にいる自分が、まだ怒っている。


でも、出てくるな! 顔を出すな! 消えてしまえと
今までも、そしてこれからも閉じ込めてしまう。

それが顔を出すと
なんて言われるだろうかと怖くなる。


-------
 

ダイヤモンドの物語

 


 

私はダイヤモンド。

 

生まれた時からキラキラ輝いていました。

 


 

とっても芯が固くて、透明で、輝いていた。

 


 


 

それを見た、心の曇った人が

 


 

 ・まぶしいんだよ

 

 ・透明すぎて面白くないわ

 

 ・痛い!硬すぎるんだよ!!

 


 

と、ダイヤモンドを攻撃しました。

 

硬すぎて、自分の思い通りの形にならないから。

 


 

美しすぎて、汚れた自分では見ていられない。

 

まるで自分が汚れているのを見せつけられるようで。。。

 


 


 


 


 

やがてダイヤモンドは、

 

これ以上傷つけられないために土をかぶりました。

 


 

汚くなろうとしました。

 

目立たないようにしようと思いました。

 

山の中にもぐりこみました。

 

やわらかくなろうとしました。

 


 


 

そして、光を出さないように

 

じっと息をひそめて生きてきました。

 

じっとしていれば、傷つけられることもない。

 


 


 

でも、他の宝石たちがもてはやされているのを見ると

 

心がざわざわする。

 


 

なによ、ちょっと赤いだけじゃないの

 

あんなにちっちゃいくせに

 

私のほうが・・・

 


 

でも、私は傷つけられた。

 

どうしてだろう。

 

わからない。

 


 

きっと透明だからだ。

 

きっと硬いからだ。

 

きっとまぶしいからだ。

 


 

やっぱり、じっとしていよう。

 

でも・・・。

 


 


 

ある鉱夫が、ダイヤモンドを見つけました。

 


 

「なんだこれ、きたねーな。」

 


 


 

と、言われたので、

 

ダイヤモンドはこんどは人気のあった赤い殻を作って

 

光を放てるよう努力してみました。

 


 


 

すると鉱夫は

 

「お、この赤いのならきれいじゃん」

 

と言ってかわいがってくれました。

 


 

ダイヤモンドはうれしかった。

 


 

やっぱり、透明じゃないほうが喜ばれるんだ。

 

やっぱり、硬くないほうが喜ばれるんだ。

 

ダイヤモンドは、幸せな気分を味わいました。

 


 

こうしていれば、幸せなんだ。

 


 


 

でも、何かが納得いかない。

 

「赤いのなんていらないよ」と言う人がいる。

 


 


 


 


 

そんなある日、地震が起こり、

 

ダイヤモンドは床に叩きつけられました。

 


 

ものすごい衝撃で、ばらばらになりました。

 


 

ダイヤモンドは、

 

あわてて必死で赤い殻をかき集めました。

 


 

その間に、中から光るものが見えてしまいました。

 

必死になって赤い殻で隠そうとします。

 


 


 

鉱夫がそれをみつけました。

 

「ちょっとまて、お前、本当は透明なんじゃないか」

 


 

ダイヤモンドは思いました。

 

「ダメだ!見つかった!これでもう嫌われる!!」

 


 

鉱夫は拾い上げて、

 

外側の赤い殻をむしり始めました。

 

工具でどんどん叩くと、硬くて割れない中心以外の

 

外側の赤い殻がどんどん落ちて、中から土が見え始めました。

 


 

鉱夫は、その土も嫌がらずに取り始めました。

 


 

ダイヤモンドは

 

自分を覆っていたものがどんどんはがされていくので

 

恥ずかしくて、つらくて、怖くてたまりません。

 


 

やがてダイヤモンドは、

 

その姿をすべてさらけ出すことになってしまいました。

 


 

「もうだめだ・・・」

 


 

鉱夫は、ダイヤモンドを手に持って、

 

しげしげと眺めています。

 


 

そしてこう言いました。

 

「こういうのが欲しかったんだよなぁ」

 


 

え?!

 


 

「こんなに自然で、透明で、輝いてる。

 

 それに、この硬さを使えば何かの役に立つんじゃないか」

 


 

もっと傷をつけたり、角度をつけたり

 

光を当てたら、もっと輝くんじゃないか。

 


 


 

やがてダイヤモンドは、職人の手に渡り

 

さらに「仕事」をされて、上手に「切られて」より輝きを増していきました。

 


 


 

そして、ダイヤモンドは

 

何をするわけでもなく

 


 

そこにただ置いてあるだけで

 

たくさんの人を幸せにするのでした。

 


 

また、その硬さを使って

 

さまざまな物の形を変えることもできたのです。

 


 


 

自分が昔傷つけられたこと。

 

それが人を幸せにすることだ、やっとそう気づいたのです。

 


---------


「そのままでいいんだよ」


そう言われても、「そのまま」でいたら、傷つけられた。




「失敗してもいいんだよ」


そう言われても、失敗したら、怒られたし、笑われた。



だから、「そのまま」を出さないようにしよう

だから「しっぱい」しないようにしよう



きっと、これからもみんな私を傷つける

きっと、これからも失敗したら、怒ると笑うんだ。バカにするんだ。


「ぜったいそうだ」




ダイヤモンドも、そう「思い込んで」いました。


 「思い込みじゃないんです、本当なんです」


 「本当に、あれからも何度も傷つけられたんです」


 「だから、本当の自分を出しさえしなければ

  平和に暮らしていけるんです」


ダイヤモンドも、そう思っていました。

傷ついた動物のように、世界を斜めに見ていました。


実は、そういう目で見ていると

全ての優しさや指導、育成の愛情も「攻撃」に見えてしまう。


だから、餌をやろうとした人間の手を噛んでしまう。

そして、誰も助けてくれない、と思い込む。

そして、「餌をくれるべきでしょ」と正しさを持ち込む。



手を噛まれた人の中には、追い払う人もいるかもしれない。

懲りずに、優しさをくれる人もいるかもしれない。


「自分を出してもいいんだよ」

「弱さを出してもいいんだよ」

「いい人でいなくてもいいんだよ」

「全ての人に愛されなくていいんだよ」

「全ての人を愛さなくてもいいんだよ」



「出せない」じゃない

「出さない」んだ。


「出したくない」んだ。

イヤな感情が蘇ってくるから。


そこに向き合いたくない。


---------


そのいやな感情は「思い出」です。


それか「終わっていない宿題」です。



感じきり

燃やしつくして

引きずらないで


そうして初めて、

本当の未来が見えてくるのです。



宿題せんと、次の学年に上がられへんねんでーーー!!


次の学年に上がっても、ついて行かれへんねんでー!!!



ペタしてね






★心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」




2009年11月22日に
うちの師匠 心屋ぢんのすけさんが書いた


■傷ついたダイヤモンドの物語 


より 全文掲載させていただきました。








゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 
 何か あなたの お力に なれますように・・・。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚





2009年に
私が
心屋塾マスターコース に通い始めて
6日目に書かれてあった
ぢんのすけさんのブログです。


はじめて読んだときに
この人は あたしに
何が 言いたいんだろう・・・ って
何を わからせたいんだろう・・・ って


そうやって
わかりたいのに わかれない自分に
情けなくて 腹が立って 
怒りの矛先を探して


ああ・・・やっぱり あたしは 
わからないんだ・・・

ああ・・・やっぱり あたしは 
ここに居ちゃあ いけないんだ・・・

ああ・・・ やっぱり あたしが居たら 
迷惑なんだ・・・



あたしに わかるように説明しない
あんたが悪いんだ。

あんたの説明が理解できない
あたしが悪いんだ。

あんたの説明を理解できたぶってる
奴らが悪いんだ。



と、
もやもや グルグル
ザワザワざわざわしました。





自分が 嫌われそうなこと
自分が 損しそうなこと
自分が 傷つきそうなこと
自分が 悲しくなりそうなこと

自分が さみしくなりそうなこと
自分が 笑われそうなこと
自分が 恥をかきそうなこと
自分が 文句を言われそうなこと
自分が 叩かれそうなこと





そんな 自分の 怖いことには 

いつまでも

ひとつも 挑戦もせずに・・・・・








あの頃の あたしに

ひと言 伝えるとしたら・・・








なにか ひとつでも 

自分で やってみると いいよ。

自分で 行動してみると いいよ。




失敗しても いいから。

みんなみたいに
うまくいかなくても いいから。

笑われても いいから。



また傷ついてみると いいよ。


そしたら
(@_@)(*_*)(+_+)イテテテテ・・


あーーあ
まーーーーーた
傷ついちゃったっ(#^.^#)あほっぽい(笑)って 
なるから。






そうしたら

自分の 腹で 

理解できる ように なるから。




***



2017年の今年

自分の心を
ひらいてみませんか?


心屋塾マスターコース
http://www.kokoro-ya.jp/article/13160823.html


期間限定 
受講生 一般募集 始まっています。
お申し込み受付期限
1月31日 23:59まで です。
気になる方は 
(^^)どうぞお急ぎくださいね。





第64期

3月7日スタート
東京マスターコース(火水クラス)開催 
担当講師:
 坂崎ひでこ(でこさん)


◆3月7日(火)より開始
日程は下記をご覧ください。
http://www.kokoro-ya.jp/article/15545751.html

【お申し込みは こちらから】
https://ws.formzu.net/fgen/S28340624/



小さいころから
他人の顔色をうかがう、
どう思われるか気になる、
本音が言えない、友達が少ない、人見知り
自信が無い 心配し過ぎ 不安 
怒鳴り声がこわい びびり 親を許せない

30代から15年以上のうつ 
ほぼ寝たきり 7年間 ひきこもり

ウエスト1m以上 体脂肪率49%
それが、ひたすら寝て、イケメンのテレビを見て 
東京から京都の心屋塾に通い、
ガラガラとごう音をとどろかせて
壁が崩れる体験。

顔色をうかがって、
どう思われるか気になって、
そんな自分を
変えようとしなくてもいいんだと
思うようになった



***




第63期

2月25日スタート
名古屋マスターコース(土日クラス)開催 
担当講師:
サトーマサト(サトーさん)



◆2月25日(土)より開始
日程は下記をご覧ください。
http://www.kokoro-ya.jp/article/15545746.html

【お申し込みはこちらから】
https://ws.formzu.net/fgen/S76558872/



元・抗うつ薬の製薬会社の営業マン( MR)

精神病院、メンタルクリニックを訪問し
精神科医に薬の営業する仕事をしていました

係長職(エリアマネージャー)に抜擢
しかし度重なるストレスからうつ状態に・・・
約5年間うつ症状をかかえながら、薬を飲み仕事を続ける

「なんの因果でこんなこと」「なんて皮肉なんだ」「なんでオレが」
うつ病のことは誰にも告げられず一人でもがく日々

抗うつ薬(SSRI)によって症状が改善するも、
減量すると離薬作用に・・・薬が止められない状態が続く

「症状の改善はできても、原因の解決はできない」と感じ
薬をやめ、医師にもかからず自力で克服することを決断する

なんとか薬をやめることができたが、再発の不安は消えなかった・・・

しかし、ある本をきっかけに「心理」という考え方出会い
長年の心の悩みが整理されていき 心が軽くなっていく

その後、複数のカウンセラー、セラピストのもとでその手法を学び
現在 東海地区(愛知・岐阜・三重)でカウンセラーとして活動中

毎日楽しく過ごしたい★人間関係を良好にしたい★自分を変えたい 
こんな方にもカウンセリングはお役に立てます

「かつての自分のような人をサポートしたい」 サトーマサト



***





宿題せんと、次の学年に上がられへんねんでーーー!!


次の学年に上がっても、ついて行かれへんねんでー!!!




(笑)(笑)




どうぞ 心をひらく
ご縁がつながりますように・・・





あちこち
お返事遅れていますーー
お待たせしてごめんなさいませーー

モタモタさんな あたし
今日もバタバタしておりますーー

(^.^)心屋ジェニーでしたっ






心屋10周年 心屋仁之助 独演会  

2017年 2月 8日 日本武道館LIVE

image
武道館 一般チケット 発売開始になりました

こちらで ご確認くださいね。 















いっつも 読んでくれて


(*^^*)ありがとう♡