2024年5月26日(日)

 

今日はお休みで天気は良いのですが、土日の休みはどこへ出かけても混雑するので

殆ど出掛けません。

 

そこで、バイクのメンテナンスを実施。

エンジンオイルとフィルターを交換しました。

 

1回目のオイル交換は2020年5月で423km

 

2回目のオイル交換は2021年1月で4,608km

 

3回目のオイル交換は2021年8月で6,188km

 

4回目のオイル交換は2022年6月で8,743km

 

5回目のオイル交換は2023年4月で13,066km

 

6回目のオイル交換は2023年10月で19,180km

 

今回は前回より7ヶ月後で、距離は20,519km。

前回より1,339kmしか走行していませんが、半年を超えたので交換します。

 

エンジンオイルは走行距離が多くても汚れますが、少なくても酸化によりオイルの質が劣化します。

オイルは酸化(劣化)すると性質が変化して徐々に本来の性能が維持できなくなるので、

走行距離数で交換するか、年月で交換するかのどちらかです。

※ブローバイガスがオイルに浸透したり、熱が加わる度にオイルの質が低下して劣化します。

 

ただし、メーカーが推奨する交換サイクルは「10,000kmまたは1年のどちらか早い方」と

なってますのでだいぶ早めの交換サイクルとなります。

 

 

   右が今回交換したエンジンオイルです。
↑ 走行距離が少なくてもこれだけ汚れます。定期的に交換するのも納得できるかと思います。
 
 
↓ 左がフロント側のドレンボルト、右側がリヤ側(DCT用エレメント横)のドレンボルト。
↑ 前回と比べると鉄粉の付着が少ないように感じます。
  マグネットドレンプラグを使い続けている効果かな?
 
 
↑ 毎回、エンジン用のオイルフィルターは「鉄粉除去を第一」に考え、マグネットで鉄粉を除去して
  してくれる社外品にしています。
  DCT用は信頼性を重視して純正フィルターを使用します。
 
 
↓ マグネットフィルターの内部。中央部に丸いマグネットが付いているのが確認できます。
↑ マグネットフィルターを使っていてもドレンボルトにそれなりに鉄粉が付くのは仕方ないか、、、。
  
 
↓ エンジン用オイルフィルターを取り付ける前に雄ネジの突き出し量を計測します。
  フィルター交換時の手順としてに整備要領書にも記載されているので毎回確認しています。
  (以前に作業したときの写真ですが、測定は毎回実施しています)
↑ 雄ネジはスタッドボルトなので緩む可能性があるため、突き出し量が基準値内か測定する
  必要があります。測定値は今回も15.0mmでした。
  基準値 15.0mm~16.0mm
 
 他にも「油温センサー付きドレンボルト」も外してオイルを完全に抜きます。
 ドレーンワッシャーを新品に交換し、パーツクリーナーで綺麗に清掃して終了。
 
 エンジンオイルを注入し、5分程度暖気運転。

 エンジン停止後、3分経ってからオイルレベルゲージでオイル量を確認。

 オイルエレメントやドレンボルトからオイル漏れが無いか確認。

 エンジンオイル ・ 各フィルター交換に関する「各ボルトの締め付けトルク」や 「オイル量」、
 「注意事項」などは過去の記事を参照してください。
 
 作業した個所を指差呼称して確認 ⇒ 異常なし ⇒ オイル交換の全ての作業が完了。
 
 オイル交換でバイクもリフレッシュすることができました。
 これで夏休みもバッチリ!
 
 
 
 

《今日の一言》

「この半年、バイクに乗る機会が少なかった。」

 

◆解説◆

気づけば前回のオイル交換から半年以上も経っていましたが、「走った感」が無かったので
ちょっとビックリしました。
もっと驚いたのが7ヶ月で約1,400kmしか走っていなかったこと、、、。
 
冬の期間はいつも以上に出掛けなかったり、ゴールデンウィークについても超ロングツーリングに
出掛けなかったのも要因かと思いますが、走ってないな、、、。

 

春を飛び越して初夏を思わせる今日この頃ですが、次の休みは雨が降るらしい、、、。

そろそろ梅雨の季節がやってくる、ムムム。

 

7月にはバイク仲間と東北方面へ1泊のツーリングを計画中です。

それまでは体力も資金も温存!?

 

次回は?タイミングが合ったときに出掛けることにします。