2021年8月24日(火)
緊急事態宣言が延長になったため、バイクでの外出も自粛中、、、。
今日はエンジンオイル(とエレメント)を交換しました。
今回は前回より7ヶ月後の距離は6,188km。
前回より1,580kmしか走行していませんが、半年以上経ちましたので交換します。
エンジンオイルは燃焼による汚れや摩耗で汚れますが、年月が経つにつれ酸化もします。
オイルは酸化すると性質が変化して徐々に本来の性能が維持できなくなります。
(他にもブローバイガスや熱の影響などもオイルを劣化させます)
通常の交換サイクルは10,000kmまたは1年となってますので、だいぶ早めの交換です。
早めの交換ですが、以下の写真を見れば早めの交換も納得できるかと思います。
↓ 左が新品オイル、右は今回交換したオイル。
↓ マグネット付きのドレンボルト。鉄粉が付いているのがわかると思います。
↑ 左は一番前側のドレン、右側は一番後ろのドレンです。
↓ ドレンボルトを清掃した状態。↑と比べると鉄粉の付着状況が一目瞭然です。
↓ オイルエレメント(エンジン用)は社外品のマグネット付きタイプです。
↑ マグネットによる鉄粉の吸着をエレメントでも行っていますが、それでもドレンボルトに
ある程度付着するものですね。 ※KIJIMA製 105-833(マグネット無しは533)
↓ もちろん、DCT用のエレメントも交換。左は新品、右は交換したもの。
↑ こちらは純正部品を使用しています。 ※15412-MGS-D21
↓ ドレーンワッシャーも純正部品で交換。
↑ 社外品(純正同等品)でも問題ないかと思います。
↓ DCT用エレメント交換時に必要なOリングは社外品(純正同等品)にて交換。
↑ 本当は純正部品で交換したかったのですが、注文時の在庫状況で止む無く社外品に。
エンジンオイルを注入し、5分程度暖気運転。
エンジン停止後、3分経ってからオイルレベルゲージでオイル量を確認。
オイルエレメントやドレンボルトからオイル漏れが無いか確認。
フィラーキャップ、ドレンボルト、エレメントの清掃、ワイヤークランプを施工して終了。
↓ 次回は半年後にちょうど10,000kmで交換できればベストですね。
ドレンボルトの締め付けトルクや注意事項、オイル量など ← こちらから。(過去の記事)
またしばらくの間、出掛けることができなくなってしまいましたが仕方ありませんね。
また何か出来ることを探すことになりそうです。
《今日の一言》
「ピークを過ぎたかと思いましたが、、、」
◆解説◆
毎日の体温チェックが出社前のルーティーンです。
このままでは今年の年末年始もお出かけできそうになさそうです。
でも、健康であることが何よりも重要ですから、まずはコロナが終息しますように!