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箱根駅伝から始まる日常生活

箱根駅伝が大好き!
学生陸上を応援してます!

こんにちは~ おきなんです。

 

コロナウイルスの影響でロードレースの大会が次々と中止になる中、22日にクロスカントリー日本選手権が開催されました。

 

男子の学生を中心に結果を振り返りたいと思います。

 

男子シニア10km 上位の結果はこのようになりました。

 

1位 29分18秒 浦野 雄平  國學院大學

2位 29分24秒 田村 和希  住友電工

3位 29分34秒 田村 友佑  黒崎播磨

4位 29分44秒 池田 耀平  日本体育大学

5位 29分46秒 梶谷 瑠哉  SUBARU

6位 29分48秒 島貫 温太  帝京大学

7位 29分50秒 鈴木 祐希  カネボウ

8位 29分50秒 橋詰 大慧  SGHグループ 

 

優勝は國學院大學の浦野選手。おそらく学生最後であろうレースで実業団選手も抑えて見事優勝!!

また一つ國學院大學の歴史に記録を刻みました。

2位、3位は昨年と同じ順位で田村兄弟が続いています。2年連続敗れるのは悔しいですねえ。

 

ラスト1周で先頭は3人の集団。浦野選手が最初にスパートをかけ、田村兄弟を引き離します。田村和希選手は追いつきますが、友佑選手はこれにつくことが出来ずに離されてしまいました。優勝争いが2人に絞られます。

ラスト1kmで浦野選手が再びスパートし田村和希選手を引き離しました。田村和希選手も諦めずスパートをかけるも、浦野選手が逃げ切って優勝を決めています。

 

ロードレースでは厚底シューズでの記録に注目がいっていますが、履くシューズが違うクロカンでも過去2大会と比べて最も速い記録が出ており、選手の実力が上がっていることを感じさせてくれました。

 

学生では全体の4位に日本体育大学の池田選手が入っています。4週目ぐらいには単独4位になっていましたが、表情はきつそう。それでも最後まで順位をキープしました。今季はレースで安定した活躍を

見せており、最終学年もチームのエースとして活躍を注目しています。

学生3番手には帝京大学の島貫選手。何とか間に合わせた箱根では揮いませんでしたが、この大会では6位と結果を残しました。

 

ジュニア8kmでは東農大二の石田選手が23分48秒と独走で優勝したとか。

昨年は下位に沈みましたが、今回は圧勝しており強いですねえ。

2位と3位には八千代松陰の2人、佐藤選手と石井選手が続いています。世代トップクラスの2人が高校最後のレースでも結果を残して卒業ですね。大学でもどんな活躍が見られるか楽しみです。

 

 

 

ふろしき、持ってる?

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こんにちは~ おきなんです。

 

さてコロナウイルスの国内感染が広がっている中、開催がどうなるかわからない東京マラソンでニュースがありました。

 

そ~れ、ドンッ

 

一般参加ランナーの出場中止ですね。

出場はエリート選手のみということで200人ほどになるとか。

 

オリンピック出場の選考大会なので、大会そのものを中止にすることは考えにない感じでしょうか。

オリンピック自体の中止や延期なども一切考えていないみたいですし。

 

オリンピックを狙う選手にとっては、日本記録更新を狙えるレースはここしかないわけで、中止や延期にもなってほしくはない大会ですよね。

とにもかくにも問題なく大会を実施できればいいなと思います。

 

最悪の場合を考えるとやるべきではないと思いますが。きっと感染者が増えたら大会やったからだとか批判があがるんだろうなあ。

でも、もうウイルスは発症していないだけで感染者は全国にいるのではないかと思っています。この一週間、地方であっても普通に出張で東京行く人はいますから。もうどこで感染してもおかしくないかと。

 

こんな状況ですが、前もブログに書きました現地観戦の予定は非常に悩ましいところです。こんなに見ることがワクワクできる大会はそうそうないこと。設楽悠太選手が国内で最後のマラソンレースになるかもしれないこと。いろいろ理由があって現地で応援したいのが本音です。

 

う~ん、どうしよう。

 

 

スキー派?スノボ派?

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こんにちは~ おきなんです。

 

箱根駅伝の各校ふりかえり、久しぶりの更新となります。

ようやく7校目・・・・

 

総合7位
早稲田大学

 

総合 10:57:43
往路   5:28:48 9位
復路   5:28:55 5位

 

1区、史上最高のハイペースを生み出す
2区、復活の走り、昨年の悔しさを晴らす
7区、1年生62分台、チームを再びシード圏内へ
10区、駒澤との順位争いに勝利、シードにも復活
 
各区間記録
 1区 中谷 雄飛    1:01:30 区間6位
 2区 太田 智樹    1:07:05 区間6位
 3区 井川 龍人    1:03:52 区間14位
 4区 千明 龍之佑 1:02:25 区間7位
 5区 吉田 匠       1:13:56 区間15位
 6区 半澤 黎斗    1:00:49 区間19位
 7区 鈴木 創士    1:02:56 区間2位
 8区 太田 直希    1:05:30 区間4位
 9区 新迫 志希    1:09:17 区間4位
10区 宍倉 健浩   1:10:23 区間8位

 

1区は中谷選手。序盤からハイペースで引っ張り、今回の高速レースを作り出した選手だ。自身で引っ張りながらも最後まで先頭集団に喰らいつき、区間6位の好スタート。
2区は太田智樹選手。昨年は故障明けで挑み区間21位。チームのシード落ちに相当責任を感じていたはず。今回はここまで故障なく準備できており、レースも先頭集団につき、快調に走っていた。勝負の
中継所前のラストスパートで青山学院に先着されるも2番目で襷リレー。エースとして見事な走りを見せてくれた。
3区はルーキー井川選手。青山学院のハイペースに積極的についたが、これが仇となったか。中盤以降から失速してしまい、2位から8位まで順位ダウン。同じ1年の田澤選手にも交わされ、悔しい結果に。しかし、1年から箱根予選、全日本を経験しているのでこれから期待していきたい。
4区は千明選手。区間7位と準エース区間で変わらずの安定した走りをみせてくれた。ただ中継所でほぼ同時スタートだった創価大・福田選手に30秒離され、東京国際以外の前方にいた大学が
みな速く、差を離される展開となった。
5区は吉田選手。初の山登りで大平台までは区間10位とまずまずだったが、ここから苦しくなり区間順位を落としていくことに。明治に抜かれたことにより順位は9位へ。後方の選手が追い上げてきたことで、11位とは30秒差もない位置で往路を終えた。
6区はスピード抜群の半澤選手を起用したが、まったくペースが上がらず区間順位は下位を推移。区間19位で3人に抜かれ一気に12位まで下降。シード圏内からはじき出されてしまった。半澤選手は1年の駅伝シーズンからうまくいっていない感じで、今季は復調してほしい選手だ。
7区はルーキーの鈴木選手。シード権を獲るために前方と離されるわけにはいかない展開となった。そんな状況で見事な走りを見せた。序盤から快調なペースを刻んで順位を上げていき、区間2位の62分台をマーク。総合順位を9位まで戻すことに成功し、チームを勢いに乗せた。早稲田大学の復路の個人的MVP選手だと思う。
8区は太田直希選手。この区間を2年連続の出走となった。昨年は非常にゆったり入っていたが、今回は前半から積極的に突っ込んでいく走り。定点毎の区間順位を見るとずっと4位か5位で、最後まで落ち込むことなく走っていた。総合順位はあげれなかったが、シードラインとの差を引き離すことには成功。
9区はここも2年連続となる新迫選手。最後の箱根は持っていたポテンシャルを存分に発揮。中継所で8位の駒澤大学と1分20秒あった差を追いつき、最後は前へ出て襷渡し。区間4位となり大学で一番いい走りだったと思う。
10区は宍倉選手。駅伝ではまだ結果を出せずに苦しんでいる感じだったが、初の箱根はずっと駒澤大学との並走となった。ラスト馬場先門から大手町までのタイムは1位。道中で東洋大学を交わし、駒澤大学との熾烈な順位争いも制して7位。見事シード復活を決めた。
 

来年度に向けて
新エースとなるのは2年生の中谷選手が筆頭か。チームの中ではトラック、ロードともに頭一つ抜け出したと思う。続くのは千明選手だろうか。レースでの安定感は言わずもがな。もう一段階成長できるか期待したい。
1年生は井川、鈴木選手2名の活躍が目立っていた。これに小指選手が続いてほしいところだ。
気になるのは3年生。他の学年より層が薄く感じる状態。しかし、渕田、吉田選手の2名が箱根特殊区間に適性を持っており、上位を狙うには非常に重要となる選手がいる。最終学年での活躍を願いたい。
新入生は西京の菖蒲選手や樹徳の北村選手などが決まっています。菖蒲選手はすでに10000m28分台を記録していますので、トラックシーズンから活躍が見られるでしょうか。

 

 

寒天、好き?嫌い?

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こんにちは~ おきなんです。

 

すでに先週の話となりますが、2月2日に香川丸亀国際ハーフマラソンがありました。

上位の結果はこのようになっていますね。

 

1位 ブレッド ロビンソン(オーストラリア) 59分57秒

2位 小椋 裕介(ヤクルト) 60分00秒

3位 カルム ホーキンス(イギリス) 60分01秒

4位 藤本 拓(トヨタ自動車) 60分06秒

5位 菊地 賢人(コニカミノルタ) 60分43秒

6位 設楽 悠太(Honda) 60分49秒

 

ハーフマラソンでも設楽選手の持っていた日本記録が更新されました!

正式タイムは60分ジャスト!テレビで見ていた時は60分切ったかと思いましたが、あと少しだった。

達成したのはヤクルトの小椋選手。青山学院大学卒業の選手ですね。箱根は4年連続7区を走り、3年、4年では2年連続の区間賞をとって青山学院大学の総合優勝に貢献しています。

ヤクルト入社後はあまり目立った成績はなかったですが、ここで大記録を達成しました。

 

レース展開というと、

例年であれば終盤の先頭集団は外国人選手の争いになりますが、今回は藤本選手と、小椋選手が残っていました。記録更新を狙えるペースで進む中、一度小椋選手が少し遅れ、先頭は3人の集団になります。このまま藤本選手が日本人トップになるかと思いましたが、小椋選手が競技場に入るところで逆転し2位でゴールしました。

 藤本選手も6秒遅れるほどでこちらも従来の日本記録を破る記録でした。

 

ここでハーフの新記録が出たとなると東京マラソンも期待してしまいますね。昨年のような天候にならなければ・・・・。

東京マラソンで男子マラソンのオリンピック出場選手が確定することから、今年は現地観戦に行く予定です。大迫選手以外は出場を決めるには日本新記録を出すしかないので、ガチガチのスピードレースの展開になるはず。テレビ放送もありますが、今回は生で見たい!!なので3月1日は東京に行ってきます!!

 

 話題は変わりますが、今週にナイキの新シューズ「アルフフライ」が発表されましたね。世界陸連の規定は守られており、このタイミングでの一般販売になるので、東京オリンピックでの使用が可能になります。規定が発表されてからすぐのことでありソールの厚みが40mmに対して39.5mmの設計・・・・。色々と世界陸連とナイキの間でルールに関して擦り合わせがあったようにも思えてしまいますが。ナイキが戦略的にうまくやったと言うべきでしょうね。当然他社も黙ってないでしょうからどんなシューズを出してくるか、そして選手がどのメーカーのシューズを履いてくるかも注目して見ていきたいと思います。

 

 選手全体の力が上がっていることと今までの常識を覆した道具の進化によって、今年も好記録や熾烈な勝負レースを見られると思うと今年も楽しみですね。

こんにちは~おきなんです。

 

2月2日は大きな大会である丸亀ハーフや別府大分マラソンがあり、どちらも好記録が出て盛り上がっていましたね。

そんな中、Twitterで中国電力の石川卓哉選手と米澤類選手が引退レースを走っていたことを知りました。実業団で10年ということは、箱根駅伝を走ったのはもう10年以上前なんですね・・・・。時間が流れるのは速いことよ。

私も10年以上前となると大学生ですが、まだ箱根駅伝しか見ていなかったので、そのときの記録からしか語れませんが・・・。

 

石川選手と言えば、学生連合も含めて4年連続で箱根を走っています。3、4年生時は2区を走り、区間8位と区間6位ので2年連続好走を見せています。旭化成の鎧坂選手の2年先輩であり、明治が強豪校へとなってきた時期のエースでした。

 箱根では第86回大会の姿が印象深いですね。1区北条選手からトップで襷を受け、トップを譲ることなく2区を走りきり、3区の鎧坂選手へ襷を渡しています。

この大会では5区途中まで明治大学が首位を走っており、明治大学が強くなってきたことを見せてくれた大会だったと思います。

米澤選手も同時期に青山学院で活躍していますね。33年ぶりの箱根路復帰となった85回大会で3区区間12位の結果を残しています。翌年、4年生時の86回大会では当時1年生だった出岐選手から襷を受け、2区を走っています。結果は区間5位で先述の石川選手を上回る走りでした。

序盤の好走もあり、この大会で青山学院は復帰2年目で見事シードを獲得。そしてここから青山学院大学の躍進が始まっていくんですね。

 

ともに強豪校へと駆け上がりはじめた時代のエースが揃って引退ということで、今後どんな道を歩むのかわかりませんが、今は二人ともお疲れさまでした!!