・さて平日県庁所在地にいるなら、やはりここは水戸地裁でしょうで裁判傍聴。
・ゼロ戦。しかし今日はなぜか裁判少な目。不良イラン人の裁判員裁判メイン。
・予科練記念館へ。戦跡シリーズ第二弾ということで特攻の原点ともいえる地。
・見学500円。それほど大きくありませんが映像とか語りとかが素晴らしい。
・ぜひ訪れておくべき場所です。茨城県阿見町。人間魚雷復刻版。実際大きい。
・飛翔館は無料ですが夕方わりと早めに閉館するので先に見学が吉。建屋立派。
・という訳で、1泊2日の水戸阿見の旅はこれにて終了。夕陽浴びながら帰宅。
傍聴記
裁判員裁判は、少しだけしか聞けませんでしたが、そのものものしさ、緊張感
は一瞬で伝わってきました。傍聴は他人とはいえリアルな人生の瞬間に入り込
んでいく行為であり生半可な気持ちでは聞けませんし、さまざまな感情と理性
が入り混じるところですから相当なショックを受けることもありますし、
トラウマのようになってしまうかもしれませんので、どこか気を紛らわすというか、
すっとやり過ごすような気の持ち方、入り込み過ぎない感覚を持つのがいいの。
かなと。大きな時間の流れの中のワンシーンでしかないと捉えてエキストラ
として聞くのがいいのかなと思いました。
開かれた裁判所ですから譬え傍聴人一人でもどのような形式のものであっても、
それはこころよく受け入れるべきと思いますが、2分前に開廷準備に来た裁判員に
「員:どういう関係ですか[強め]」「私:傍聴で・・・[弱め]」
「員:言い渡しだけですよ[強め]」「私:冒頭だけなんで・・・[弱め]」
「員:(別に居ても)いいですけど[かなり強め]」と怪訝な感じで言い放たれ、
気の弱い小市民には少し威圧感をおぼえました。
4時間掛けて傍聴に来たなんて知る由しも無いでしょうし、
言い渡しの場面だけ傍聴するような人は裁判員としても違和感あるでしょうから
致し方ないとは思います。入口の警備の方がとてもお優しくて救われました。