12/23(日)(2日目)
朝陽は6:30頃。おがさわら丸から雄大な太陽が見られました。
南風で暖かく、シャツ一枚でいい感じの風でした。
9時になると、聟島、兄島などに近ずいてきますが、
ここから到着まで、デッキで島案内をして下さいます。
お兄さんとお姉さんがいて、お姉さんのがいいかな。
すごく知識豊富で詳しく分かりやすくお話しして下さいます。
カツオドリやカモメが来るかと思いきや、
鳥は一羽も出会えることなく、
と、父島が見えてきたあたりの観光解説中に、
ブロウ!潮吹いた!クジラだ!2度3度。
運良くザトウクジラのブロウを見ることが出来ました。
定刻、おがさわら丸は二見港へ。
後半かなりスピード緩めてましたから、
実際は23時間くらいでも行けそうな気がします。
二見港の横断幕には早期小笠原空港開港要望してました。
片道は12万円くらいはしそう。繁忙期は15万円とか。
一等船室より高いくらいじゃないと、
みんな船に乗りませんよね。
そして何かあった時のリスクヘッジにもなりますし、
船も無くならないし、観光客増えすぎることも無いですし、
小笠原も自然も守られて住民の安全性も増しますよね。
15万円なら帰りは飛行機でとして、
往復20万円以内なら、絶海の孤島ですし、
ありかなって思いますね。
下船してははじま丸出航までの1時間。
生協でおにぎり130円2つ。歩いて5〜6分圏内。
桟橋弁当は750円以上するので。
ははじま丸は片道が4,500円。
島民は2,700円とか。だいぶ違いますね。
この船賃ですと日帰りはもったいない。
今回の航海はクリスマスサンタ便。
小笠原の子供たちは、みなサンタはおがさわら丸で来ると
信じているそう。。で本当にきた!笑。
というわけで乗り継ぎの父島でしばし過ごし母島へ。
母島へ。お出迎えの車で、あっという間に宿へ。歩いてもすぐ。
母島ユース。チェックインは2人。
1人は札幌からの常連客。1ヶ月近くいるそう。
同部屋の中二階を占有。
もう1人は茨城からのお兄さん30歳。
小さな食品メーカーの研究職で、
年間休日95日で有休実質ゼロで残業多し。
仕事を辞めて、思いつきで小笠原に来たそう。
心の洗濯、お疲れ様でございます。
既宿者は2人で、
1人は女性で12/16からの2航海。
翌日は父島へ渡られました。
もう1人も1カ月近く母島。最後一週間は父島。
すべて徒歩で走破。すでに名所旧跡は4度訪問済み。
歩きのプロって感じのお兄さんでございました。
夕陽を見に静沢の遊歩道行くも場所が分からず、
カフェのある絶景ポイントへ。
一応地元の人も来ていて入らせてもらい、
さらに帰りも乗せていただきました。
月が出ていたので星の観察は断念して飲んで過ごしました。