01/14 竹芝桟橋 | ✈地球サイズの晴天* 100カ国traveler旅ブログ

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これまで100ヵ国を旅した東京で働くさらり~まん兼バックパッカーが日本と海外に関する旅とグルメの情報・ディープスポットを紹介します.
The traveler working in Tokyo who traveled to 100 countries to introduce Journey of information blog.

12/22(土)(1日目)

9時頃から乗船できますので、早めにお越しください

って言われて9時半に竹芝桟橋に着くも、乗船は10時

からでした。あれいったいなんだったんだろう。夢か。

笑。何かと勘違いだったのかと思います。。。

早めに着いたので売店へ。ひらがな青ちゅう発見。

2,950円でしたから、まぁまぁ適正価格かと思います。

3年古酒に、奥山直子杜氏他多数あり。

これは帰りに買って帰ろう。

チケット引き換えて10時ようやく乗船。

一番安い二等和室316の10番席。コンセントに近い

ベストシートでした。座席指定はこれは運ですが、

小笠原海運にコネクションがあると良席に

配慮されることもあるようです。

ところで今回の年末年始2航海チケットは、

まさにプラチナシートでした。

東京ー父島片道24hで結ぶおがさわら丸は、

週に一便しかなく、1航海が6日間なので、

短期6日間で行くか、次は12日間で行くか

となってしまいます。だいたい1航海で旅する人が

ほとんどみたいですが、もちろん12日、18日、

24日、30日=1ヶ月なんて人も中にはいます。

それで年末29日に出発して年明け3日に帰って来る

予約はほんと阿鼻叫喚でございました。

私は12/22からの2航海狙いで、すでに宿も発売初日に

予約済みで、行きも片道予約は余裕で取れました。

なお年末年始前後週はガラガラで慌てて取る必要なく、

ともかく、1/3、これがとれてなんぼって感じ。

1/3の帰りの便発売初日の朝9時。公衆電話、携帯、

ネット、一切繋がらず。ようやく繋がった9:50で、

キャンセル待ち100番くらいですとのご案内(^_^)

850席に100人キャンセル待ちって、たった50分で、

千席近くが埋まるなんてことあるんかいな。マジで。

なお旅行会社も一般も平場の予約合戦なんだそうで、

小笠原海運本社に月曜朝9時から並ぶそうです。

しかし一番先頭のナショナランドは5日前の

木曜から並び始めていたそうで、これは敵いませんね。

もうおとなしく最初から旅行社にお願いするのが、

得策なのかもしれませんね。ナショナランドのお客さんは、

全部希望通り取れたそう。これはすごい。

なお、おが丸パックなどにせずとも、また2航海の場合も、

例えば往復乗船券と母島の宿だけでもツアー扱いに

してくれるそう。ユースホステルは提携してないそうなので、

父島はユースに泊まりたいとかならそこだけ、

自力手配でもいいそう。

てな訳で、じゃあキャンセル待ち100番くらいの私が、

どうやって席を確保したかと言いますと、

これは四方八方手を尽くし、ほぼ諦めかけたその最後に、

空き席に辿りつけました。特二等席はちょっとお高いですが、

致し方無いと思います。

なお振替先として、吐噶喇列島4島に行くプランを立てましたが、

奄美名瀬便のバニラが6万円と高額なのは致し方無いものの、

何せ年末年始は宿がどこも休業しているんですね。

観光客より工事客が圧倒的に多い島々ですから、

年末年始に吐噶喇列島に行くプランは有り得ないようです。

それでおすすめは毎年11月に池袋で開催される

アイランダー。私も毎年参加してますが、

ここでさまざまな離島情報を仕入れるだけでなく、

観光協会の方や船会社の人とも知り合える機会なので、

ぜひ参加すべし、と思います。

竹芝桟橋を定刻AM11時に出発。

この日は850席に360人が乗船とのこと。

はっきり言ってガラガラで快適でした。

レストランやショップ、売店もあって、

食べ飲みには困りませんが、当然、安くは無いので、

極力持ち込んだ方がいいと思います。

また島も同じく物価は高いです。

2航海だと船と宿で約11万円となるので、

夕食や朝食は無しもしくは朝食か夕食どちらかにして、

あとは持ち込んだ御飯などで済ませることに。

またツアー参加やレンタバイクも安くは無いので、

自力ないし予定を絞り込んで計画的に回るべきと思います。

宿のごはんも良いのですが、結局食べ過ぎてしまって、

きっちり食べているとせっかく健康的な旅なのに、

太って帰ってくることになりかねません。

夜は少し呑みたいですし、

そう考えると夕飯はやめておくのが正解と思います。

ただ夕飯を通じてコミュニケーションを

図るとかしかできない人にはユースの夕飯抜きは

得策ではないかもしれません。

旅の目的、自分のやりたいこと、

大切な時間の過ごし方を第一義と考えて、

3度の食事をどうするのか、そこを考えるべきかと思います。

さて、東京湾内の優雅な景色を見て、

しばらくするとと太平洋の大海原に出ていきます。

最初15時くらいまでは電波が入るので、

この間に観光案内やツアーの予約など可能で、

臨時観光ブースが出来て、相談に乗ってくれます。

14時から小笠原、父島、母島のご案内。

映写を使って1時間みっちり説明して下さいます。

なんせ他にやることは何もないですからね。笑。

また15時からたまたま乗船していたOKEIさんという

シンガーによる無料のミニコンサート。

おがさわら丸出港時入港時に掛かる歌の人。

これは結構ラッキーだったかも。

あと友人のパフォーマーであるMR.daiによる

風船芸とジャグリング。これも盛り上がりました。

普段はパシフィックビーナスなどに乗って、

営業していらっしゃるそう。

みなさんもう揺れに備えて、

結構呑んでいらっしゃるからテンション高め。

盛り上がり、あっという間に時間は過ぎ去りました。

16:30終了。

だいたい16:30頃。出発して6時間、17時になると、

そんなに大きく不安のある揺れでは無いのですが、

何というか微妙に立っていると気持ち悪くなるような

揺れが続きます。

18時まだ早いですもう寝ようってなります。

ディナーのあとスターウォッチングも定番ですが、

この日は雲に小雨でしたので、本当に寝ることに。笑。

午前3時頃に目覚めるも、夜中はデッキは解放されておらず。

さらに就寝。Zzzzz。