対岸の桟橋に一番近いホテルということで、立地はたいへん良いです。
泊まると夜~朝は、観光客が少なくてよい、という触れ込みでしたが、
そんなことは無く、昼ほどではありませんが、夜も朝もけっこう人います。
ホテルに泊まらず、キャンピングカーでキャンプサイトに停めて、
自転車でアクセスする人がけっこういました。あと犬連れの方も。
部屋はなぜか内装にはいっぱいキズが付いていて、お客が付けたの
でしょうが、なんかストレス感じている子供の部屋みたいに思いました。
ちょっとリラックスできない感じ。ですがベットは寝心地いいです。
あと金額に見合わずビジネスホテル並みに狭いですが、お湯ポットや
テレビやバスタブのお風呂も一応はあります。テレビは日本の番組も
映ります。17,000円の内、1万円は、モンサンミッシェルへの
入域料と思えば合点がいくと思います。価値は正直7千円くらいです。
今朝は6:30の日の出と思ってましたが、しっかり寝坊してしまい、笑、
7時に堤防へ。何とか太陽が顔出すタイミングでした。
しかし実際にはモンサンミッシェルは北側に位置していて、かなり離れた
東側より太陽が昇ってくるので、ご来光バックにってなると海の中に入って
いくことになり、いい背景での写真は難しいように思いました。
太陽の光を浴びるモンサンミッシェルもまたいい雰囲気ではありました。
7:30の始発シャトルバスで堤防から島の入り口へ。9:00を待って
修道院に上がる時間もあったのですが、やはり外側の景色が定番なので
あって、内側に入ってたいていがっかりするの法則に習い、また体力温存
もあって、笑、パス。入場料は9ユーロですね。
宿へ戻ってゆっくり。こういうのんびりした時間が贅沢に思います。
チェックアウトは11時。
今日は、モンサンミッシェルからバスでポントルソン駅、ローカル電車で、
ドルドブルターニュ駅経由、サンマロへ向かいます。
バスは10:55島の入り口発で、20分、3.5ユーロ。お客さんは、
私以外3人で地元の方。観光客はいない。ヨーロッパの人はみな車なのか。
キャンピングカーや自転車の人も多いです。
とても小さな駅、ポントルソン駅。一本早いバスで行って周辺見学しても
良かったですが、何も無さすぎでした。ここからはさすがに5~6人の
観光客風の人も見かけました。