~ イチゴイチエ ~

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ブラック・ウィドウ

常人ではない強さを持ち頭脳明晰、そして美貌をも兼ね備えた暗殺者“ブラック・ウィドウ”ことナターシャ・ロマノフ。彼女はなぜ暗殺者となったのか。そこには壮絶な過去と、ある組織の陰謀が・・・





久々のMCU作品!しかしオンライン配信のいざこざで上映館少なめ…涙
でもこれはやはり映画館で体感したいので鑑賞してきました。スカーレット・ヨハンソン大好きなので見逃せない!ナターシャ様ぁ♪


『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の間に起きた物語との事で、正直シビル・ウォーの話は少し記憶から薄れてましたが問題なく楽しめました。
MCU過去作も鑑賞しておいたほうが間違いなく楽しめますが、単体で観てもアクション、迫力十分なので問題ないです。
本編では『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』のネタバレはありませんが、ポストクレジットシーンでナターシャのその後が描写あるのでご注意を。




1995年、幼少のナターシャは妹のエレーナ、そして両親と仲良く暮らしていた。しかしある日その平和な生活に突如終止符が打たれる…。といった感じの導入部。
幼い頃のナターシャを演じた子役が雰囲気似ていて良かったです(観終わってから調べたらあのミラ・ジョヴォヴィッチの娘さんだと…!)。

時は経ち21年後、ウィドウ達を作り上げる“レッドルーム”という組織において、その陰謀を知ってしまった妹のエレーナ。ナターシャと、かつての両親を巻き込んでその組織の解体を目指す事に。

序盤はちょっと淡々とした流れに感じてしまいましたが、ナターシャの“家族”について描かれているのは新鮮。幼い頃に数年間過ごした家族との再会。食事シーンも昔はみんなで食べられなかったけどようやくという感じがなんとも良かった。
(しかしみんなコスチュームを着ておりいつでも臨戦態勢なのか…と笑えた)



アベンジャーズの中では弓の達人・ホークアイことクリント・バートンとともにスーパーパワーを持つような人間ではないナターシャ。
訓練されたとはいえ、ビル数階の高さから落ちてもほぼ無傷だわ、車が大破するような目(しかも2回も)にあっても全然平気!と、普通の人ならこの映画内で5回以上は死んでるだろうな、、、という激しさ。どんだけ殴られても鼻血がちょろっとしか出なかったりで、ほんとに超人血清打ってないの?笑
まあ、映画ですから気にしちゃだめですね。
強さと優しさを兼ね備えたナターシャ様、本作でもスカーレット・ヨハンソンの魅力が全開でございました。


そして妹のエレーナ。彼女をフローレンス・ピューが演じているのですが、ハマり役!幼めな顔でもアクションはバリバリでキマっておりました。特にナターシャのキメポーズについて突っ込むところと、その後の描写は笑えること必至。大好きなシーンの一つになりました。今後もMCUに出演してくれるかなー?
とりあえず彼女には『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』のBlu-rayを見せてあげたい(理由は是非エンドロール後まで鑑賞を…)。



アイアンマンやキャプテンアメリカといったスーパーヒーローが全く出てこないMARVELものですが、人間ドラマも交えつつアクションゴリゴリ大迫力で見せ場の連続。やっぱりMCUはハズさないなー、と感嘆&感動でした。
ちょっとマイナス点はバイク・カーチェイスやバトル展開が「どこかで見た事あるような…」という感じで突き抜けた部分が足りなかったところ。あとヴィランとなるタスクマスターの魅力が今一つ出せていなかったような…。


とはいえ常に期待を超えてくるMCU、これからも追いかけます!!楽しかった~。





2021/07/08(木) 109シネマズ二子玉川 シアター7 11:35回にて鑑賞。IMAX 字幕 グランド・エグゼクティブシート L-2
リクライニング機能つきのふかふかで豪華なソファシート、凄かった。心地よ過ぎて映画によってはぐっすり寝てしまうリスクもありそう。
2021/07/10(土) Disney+プレミアアクセスにて再度鑑賞

 

 

 

 

 

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