Pochipochiの。

Pochipochiの。

フォトグラファーのぽちぽちです。メインの被写体は富士山とコーギー。それから花火、鉄道その他、面白そうなことを探し求めてます。
何かいいことあるといいですね~

今年も行ってきました、日本平ホテルの庭園で開催される、日本平祭りの花火大会。

イケブンさんのショーです!

2024年問題のあおりを受け、バスが確保できなくなったため、例年なら静岡側・清水川両方からピストン輸送のバスが出ていたのに、今年はバスは静岡側のみ。

人が殺到することを恐れて早めの現地入りです。

夕方ですが、焼けはありません。

 

日没後、富士山の山小屋に灯が灯り始めました。

そして午後七時半、いよいよスタート!

芝生の上で赤い炎が光る中、静かに打ち上げが始まったかと思うと・・・

 

ゴーッと吹き上がる炎、そして赤い点滅星!

 

ここはとにかくスターマインなのです。

 

第一部でこの賑やかさ。

これだから日本平まつりが大好きなのです。

駿府城公園にある静岡市歴史博物館ではこの夏、企画展「走れ!しずてつ」を開催しています。

この企画展は撮影可能というのが、ありがたやありがたやなのです。

 

現在静岡鉄道を走っているのは、この模型のA3000形車両たちです。

つい先日、1000形電車が完全に引退したのに合わせての企画展。

 

1000形車両の模型。

そして・・・

こちらは当時の図面ですね。

昭和48年の記念乗車券も展示されていました。

 

昭和54年には1000形がオレンジ賞も受賞しています。そのときの記念乗車券も。

 

さらに・・・

昔の沿線の観光パンフレットもありました。

さらにさらに・・・

大昔の運賃表も。

知らない駅の名前も載っていましたよ。
路面電車の駅も。安西、茶町二丁目、金座町、呉服町一丁目・・・
今の静岡清水線にも、台所町、曲金、櫻井戸、有度学校前、遊園前、清水相生町?
さらに、松原、清水波止場、港橋、萬世町、横砂・・・これらは清水の路面電車ですね。
なかなか興味深い。
 

路線図もありました。

 

懐かしの、狐ヶ崎ヤングランド。ちびまる子ちゃんの時代。

 

ヤングランドPRソング、ちゃっきり節の歌詞の原稿もありました。

北原白秋です!

 

いろいろな展示があって、こぢんまりとした企画展でしたが、満足度は高かったです。

 

で、実は意外と面白かったのが・・・

こちら。

なんと、実際に使われていた1000形電車の運転台を触れるのです。

しかも、このマスコンを操作すると、目の前の鉄道模型が走るという気合いの入った展示。

短時間の時間制限つきですが、面白かったですよ~!

さて、安倍川花火大会もあっという間にクライマックスを迎えます。

 

尺玉五発同時打ち。

 

そしてラスト前の特大スターマイン。

なかなか演出の切れ目の見極めが難しい(汗)

 

そして最後の特大スターマイン。

本格的な夏の始まりです!

全会の記事のスターマインは連続打上花火。

続いては、一発勝負の部です。

安倍川花火大会は競技大会ではないのですが、県内4社がそれぞれの味を披露してくれます。

しだれやなぎ。

日本の伝統的な打上げ花火と言ったらこれですね。

赤い芯も入って綺麗。

ゆったりと下がってくる様子が優雅です。

 

こちらもしだれやなぎ。先ほどの玉より消え際のタイミングが早く、丸くそろって綺麗。

 

こちらは小割浮き模様。最初は炭火のような優しい光で開いた後、内側に仕込まれた可愛い玉が10個ほどカラフルにはじけ、同時に周囲の星が明るく輝いて、最後にキラッと先端が輝きます。

 

こちらは中央に金色の芯が仕込まれた牡丹。カメラで撮ると広がっていく星が意図のように写りますが、肉眼では明るい点が丸くサーッと広がっていくように見えます。途中で二回変色しています。

 

こちらも小割浮き模様。最後に星がキラキラキラッと点滅して、余韻が残る感じ。

 

こちらは彩色千輪菊。可愛い音とともにパンとはじけて、最初は10方向に広がるヤシの葉のような部分しか見えないので、観客は「おやっ?」と思うのですが、その1秒後くらいに中に仕込まれた30個ほどの可愛い玉が広がった先ではじけ、夜空を彩ります。

 

こちらは綺麗に丸く開きました。開きながら三段階で変色しています。

 

こちらは芯入り。芯が短時間で変色し、虹のように写っています。

 

こちらも芯入りで、綺麗に開きながら外側の星がゆったりと開いた先で変色しています。

おなじような構成の花火でも、タイミングでいろいろ印象が変わります。

 

こちらは芯にヤシの葉が入ったような花火。芯の消え際と周囲の明るさのバランスがいい感じ。

 

こちらは菊のように開いた先端がカラフルに変色しています。ヤシの葉も入って、賑やか。

 

こちらは芯が赤く変色しています。周囲はカラフル。

 

広がった最後にキラッと光るのがいい感じ。まさに一瞬の芸術!

 

素早く変色する芯、そして最後に広がる炭火のような優しい光。

 

こちらは銀色に輝く明るい花火。

風のせいか一部の星が少し流れて、不思議な写真になりました。

 

たまに入る彩色千輪がよいアクセントになります。

 

しだれやなぎに小割浮き模様。ゆったりした穏やかな感じ、わびさびの世界。

 

6号、8号、尺玉と、いろいろなサイズの玉が打上げられました。

多重心や時間差変色系のような技巧はありませんが、伝統的な技法の中でいろいろ試している様子が、安倍川にはぴったりな感じです。

さて、ドローンショーのあと、いよいよ花火大会スタートです。

19時50分、カウントダウンで静岡市と大会本部提供の、特大スターマイン。

神戸煙火さんです。

あっという間の三分間でした。

 

 

おまけ。6号に連発のしだれ柳をまとめて撮ったら、なんだかこちらをにらんでいるモンスターが写ってました。

7月20日、第71回安倍川花火大会を見てきました。

午後5時半、現地到着。

風向きを読んで、西岸で待機です。

西の空が綺麗。

 

夕暮れ時、雲が焼けました。

 

東の彼方にはうっすらと富士山も。

その奥には、怪しげな雲が。かなり発達した雷雲でしょうか。

(この日、足立区の花火大会は雷雨で急遽中止になったようですね)

 

さて、午後7時半前。アナウンスとともに、ドローンショーのスタートです。

おなじみのマークが夕暮れの空に浮かび上がりました。

 

そして、立体的なミッキーマウス。

 

花火とのコラボです。

 

そして、ディズニーおなじみのキャラクターたち。

 

 

 

アラジンの世界と花火のコラボ。

 

ピーターパンに・・・

 

アナと雪の女王。

 

花火が映えます。

 

Fantasy Springsの文字。

 

最後はミッキーとミニー。

 

ディズニーのドローンショーでした。

7月13日、セレブリティミレニアムの入港を見に、三保に行ってみました。

昨日の富士山の記事はこのついでの撮影でした(笑)

午前5時半過ぎ、姿を見せたセレブリティミレニアム。

 

タグボートが出迎えます。

 

やっぱり大きい!

 

白い灯台の横を通過します。

 

本当なら、この無効に富士山が見えたはずなんですけどね。梅雨時はしょうがないです。

 

タグボートが小舟のよう。

 

煙突にはXの文字。ちょっと前までは青地に白い小鳥のマークだったとか(←うそです)

 

ゆったりと清水港の奥に入っていきました。

昨日、東海地方も梅雨明けしました!

これから富士山撮影が楽しみです。あ、なにより花火も。

(明日は安倍川の花火です)

 

賞味期限切れになる前に、梅雨の合間の富士山をアップします。

7月13日の三保海岸から。

全然期待してませんでしたが、一瞬だけ山頂付近が見えました。

 

でもみるみる雲が増えてきて、あっという間に消えていったのでした。

 

それにしても、変な梅雨でした。降るときはドシャーッと降ったのですが、時間的には短期間で、むしろ曇りや晴れの日が多かったような・・・

また水不足とか騒ぐことにならなければ良いのですが。

7月15日、大井川港に日本丸が停泊していると聞いて、撮影してきました。

せっかくの「海の日」ですからね。

ここ数年、豪華客船ばかり撮っていたので、帆船がかわいらしく見えます。

 

帆船はやっぱり絵になりますね。

 

雲の切れ間があったので、少しでも青空バックで。

 

船首の像、「藍青(らんじょう)」です。

久しぶり。

2019年以来です。

 

 

後ろ姿もいいですね。

 

錨の上に乗っている人と比べると大きさがわかるでしょうか。

こうしてみるとやっぱり結構大きいです。

 

午後からは船内も公開したようですが、コロンもいたので午前で撤収しました~