全会の記事のスターマインは連続打上花火。
続いては、一発勝負の部です。
安倍川花火大会は競技大会ではないのですが、県内4社がそれぞれの味を披露してくれます。
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しだれやなぎ。
日本の伝統的な打上げ花火と言ったらこれですね。
赤い芯も入って綺麗。
ゆったりと下がってくる様子が優雅です。
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こちらもしだれやなぎ。先ほどの玉より消え際のタイミングが早く、丸くそろって綺麗。
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こちらは小割浮き模様。最初は炭火のような優しい光で開いた後、内側に仕込まれた可愛い玉が10個ほどカラフルにはじけ、同時に周囲の星が明るく輝いて、最後にキラッと先端が輝きます。
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こちらは中央に金色の芯が仕込まれた牡丹。カメラで撮ると広がっていく星が意図のように写りますが、肉眼では明るい点が丸くサーッと広がっていくように見えます。途中で二回変色しています。
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こちらも小割浮き模様。最後に星がキラキラキラッと点滅して、余韻が残る感じ。
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こちらは彩色千輪菊。可愛い音とともにパンとはじけて、最初は10方向に広がるヤシの葉のような部分しか見えないので、観客は「おやっ?」と思うのですが、その1秒後くらいに中に仕込まれた30個ほどの可愛い玉が広がった先ではじけ、夜空を彩ります。
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こちらは綺麗に丸く開きました。開きながら三段階で変色しています。
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こちらは芯入り。芯が短時間で変色し、虹のように写っています。
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こちらも芯入りで、綺麗に開きながら外側の星がゆったりと開いた先で変色しています。
おなじような構成の花火でも、タイミングでいろいろ印象が変わります。
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こちらは芯にヤシの葉が入ったような花火。芯の消え際と周囲の明るさのバランスがいい感じ。
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こちらは菊のように開いた先端がカラフルに変色しています。ヤシの葉も入って、賑やか。
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こちらは芯が赤く変色しています。周囲はカラフル。
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広がった最後にキラッと光るのがいい感じ。まさに一瞬の芸術!
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素早く変色する芯、そして最後に広がる炭火のような優しい光。
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こちらは銀色に輝く明るい花火。
風のせいか一部の星が少し流れて、不思議な写真になりました。
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たまに入る彩色千輪がよいアクセントになります。
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しだれやなぎに小割浮き模様。ゆったりした穏やかな感じ、わびさびの世界。
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6号、8号、尺玉と、いろいろなサイズの玉が打上げられました。
多重心や時間差変色系のような技巧はありませんが、伝統的な技法の中でいろいろ試している様子が、安倍川にはぴったりな感じです。